User manual - DT-5100カシオライブラリマニュアル for C++ver.3.00(2004年3月8日)

CLBUpdateLED
機能 現在の LED 設定値でLEDの点灯を行います。
CLBSetIndicator 関数ではハードの仕様により LED 点灯まで 130ms かかってしまいます。
この関数と CLBPrepareLED を使用することにより、実行後すぐに LED 点灯が出来ます。
書式 DWORD CLBUpdateLED( DWORD dwLedMode )
パラメータ DWORD dwLedMode
CLB_LED_OFF LED を消灯します
CLB_LED_GREEN 現在の LED 設定値で LED の緑を点灯します。
CLB_LED_RED 現在の LED 設定値で LED 赤を点灯します。
戻り値 TRUE 正常終了
FALSE 内部エラーによる異常終了
インクルード #include <Clbsys.h>
使用方法 LED を点灯させる前に CLBPrepareLED 関数を実行し、LED 点灯準備設定を行います。
その後 CLBUpdateLED関数を実行し LED CLBPrepareLED 関数にて設定した条件
点灯させます。
(CLBUpdata 関数を実行した場合、CLBPrepareLED 関数が実行されてから 130ms 以上
経過していない場合は実行されてから 130ms 待ってから LED 点灯処理を行います。)
注意事項 CLBPrepareLED 関数を行わないで CLBUpdateLED関数を実行した場合は、現在の設定値に
基づいてLEDを点灯させる為、予期せぬLED点灯になりますのでご注意下さい。
※エミュレータ エミュレータ機能として実機動作とは異なります。
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