User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)
DT−300C ライブラリ解説書
80
4.1.4 文字列入力
アプリケーション指定位置から右に指定文字数分を入力領域とし、文字列入力を行うものです。アプリケーションが
指定したバッファにアスキーコードを格納し、確定キーまたは、終了条件になった時点で戻ります。
制御コードを入力した場合は、そのコードの処理を行います。
(1)文字列入力編集処理
文字列入力は以下のキー操作により入力文字の編集が行え、これらのキーに関しては文字列格納エリアには格納され
ません。また、これらの操作は入力領域中でのみ有効です。
表4.2 文字列入力編集処理
コード 動作例
名 称
デフォルト
キー
属性 コード
機 能
入力前 入力後
←
なし
※1
00h 1Dh カーソルを1文字左へ移動します。
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
→
なし
※1
00h 1Ch カーソルを1文字右へ移動します。
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
クリア
クリア
(CLR)
00h 0Ch 入力文字を全て削除します。
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
戻る 戻る 00h 08h カーソル前の1文字を削除します。
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
削除
なし
※1
00h 10h カーソル上の文字を削除します。
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
1234567890
※1: この機能を使用する場合はコードをファンクションキーに割り当てて下さい。
1234567890
1234
1234567890
1234
1 1
123 123
1234567890
1234
1234567890
1234
1234
123
1234
123
1234567890
1234
123
123
123456789a
bcd
1234567890
abcd
2345
12345
12
123
1234567890
bcd
1234567890
abcd
1234567890
123456789
13
123