User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)
DT−300C ライブラリ解説書
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機能 ファイルのサイズの変更 関数名 fil_chsize
ファイルのサイズを変更します。
元のファイルより大きいサイズが指定された場合は、ファイルの後ろに NULL を付加し、小さいサイズが指定された
場合は、先頭から指定サイズまでをファイルサイズとします。
制限事項: Aドライブのファイルが16ファイル同時オープンされている場合は、異常終了します。
Bドライブは、対象外です(異常終了します)
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = fil_chsize( B *path, UW *fsize );
【パラメータ】
B *path :変更対象のファイル名(全パス名指定)
UW *fsize :変更するファイルのサイズ(バイト単位)
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK :正常終了
E_NG :異常終了
≪備考≫
ファイルサイズを一度小さく変更したとき、その部分の内容は保証しません。
オープン中のファイルに対して本関数を実行した場合、その内容は保証しません。