User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)

DT−300C ライブラリ解説書
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11.3 通知モード使用例
11.3.1 LBに対する通知モードの場合
LBに対する通知モードを使用する場合、下記の点を注意して下さい。
・ 複数のイベントに対して通知モードを使用する場合、必ず最優先でLB通知用の処理を行って下さい。
・ 通知モードに対応する処理へ分岐する処理は、キー入力待ちの前後で行って下さい。
・ 通知モードに対応する処理へ分岐する処理の間隔が長い場合、対応処理に分岐する処理を途中に組み込んで
下さい。
・ キー入力待ちの終了条件にLB発生時を加えて下さい。
・ 通知モードに使用するフラグは FL_LB_INT_ID を使用して下さい。
・ 通知イベントに対応する処理に分岐する場合は、必ず対応する通知イベントをクリアして下さい。
・ 通知モードで設定するビットパターンは下記の値を組み合わせで使用して下さい。
表10.1 通知モードビットパターン
名 称 説 明
FL_LB_INT_LB0
FL_LB_INT_LB1
FL_LB_INT_LB4
FL_LB_INT_LB5
LB0設定用ビットパターン
LB1設定用ビットパター
LB4設定用ビットパターン
LB5設定用ビットパターン
表10.2 通知モード以外のビットパターン
名 称 説 明
FL_SET_INT_IO IOボックス検出用ビットパターン