User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)
DT−300C ライブラリ解説書
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機能 タイマー2登録 関数名 s_settimer2
31.25 ミリ秒間隔のインターバルタイマーをセットします。
指定時間経過後に通知(イベントフラグ設定)します。
登録可能件数は10件(内2つはシステムで使用)です。それ以上の登録は
登録数オーバーとなります。
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = s_settimer2( ID flgid, UW setptn, UW tmcnt );
【パラメータ】
ID flgid :イベントフラグID
FL_TM2_INT_ID を設定してください。
UW setptn :ビットパターン
FL_TM2_INT_ITU0 ∼ FL_TM2_INT_ITU31
UW tmcnt :タイマーカウント
1∼115200 (1 カウント = 31.25 ミリ秒)
【リターンパラメータ】
ER ercd :タイマ登録 ID またはリターンコード
【リターンコード】
00h∼09h :タイマー登録ID
E_PRM :パラメータエラー
E_TID_OVER :登録数オーバー
≪備考≫
本タイマーは最大+31.25 ミリ秒の誤差が生じます。
また、タイマーが不要になった場合は必ず s_timerend2 関数で、タイマーを削除して下さい。