User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)

DT−300C ライブラリ解説書
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機能 システムデータの設定 関数名 dat_system
電源、KEY、OBR、表示、通信、タイマ等に関するシステムデータを登録または読出します。
引数の機能コード、システムデータ識別IDが下記以外の場合は、何もせずにエラー終了とします。
登録を行う際には、データ毎の妥当性を確認し不当データの場合、全てデータ登録をせずにエラー終了とします。
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = dat_system (FN fnc,ID sys_id,*VP sys_dt) ;
【パラメータ】
FN fnc :機能コード
SYSD_FNC_READ :読出し
SYSD_FNC_WRITE :登録
ID sys_id :システムデータ識別 ID
SYSD_PWR :電源
SYSD_KEY :KEY
SYSD_OBR :OBR
SYSD_DSP :表示(次ページの DAT_DSP_STR を指定時)
SYSD_DSP2 : (次ページの DAT_DSP_STR2 を指定時)
SYSD_COM :通信
SYSD_TIM :タイマ
SYSD_SYS :システム(次ページの DAT_SYS_STR を指定時)
SYSD_SYS2 (次ページの DAT_SYS_STR2 を指定時)
SYSD_PRO :プロトコル
*VP sys_dt :登録/読出しデータバッファのポインタ
(構造体の詳細については次項を参照してください)
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK :正常終了
E_PRM :パラメータエラー
E_NG :登録データエラー
≪備考≫
システム関連データの BIOS バージョンと機器種別は、変更できません。