User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)

DT−300C ライブラリ解説書
212
機能 IOBOX のファームウェアの書き換え 関数名 HIO_WriteFirmware
HT からファイルを送信して、IOBOX のファームウェアを更新します。
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER HIO_WriteFirmware(B *FirmwareFilename, B disp);
【パラメータ】
B *FirmwareFilename :ファームウェアのファイル名
※ファイル名はフルパスでファイルの拡張子まで指定してください。
B disp : 送信進捗バー切替
:非表示
:表示
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK : ファームウェア更新成功
E_PRM : パラメータエラー
E_NG : 異常終了
≪備考≫
HIO_WriteFirmware を実行すると IOBOX はリセットするため、HT との通信(IrDA)が切断されます。
HIO_WriteFirmware 後は HIO_PortClose を実行して下さい。再び通信を行う場合(書換後の Version
確認等を含む)は、HIO_PortOpen を実行して下さい。