User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)

DT−300C ライブラリ解説書
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機能 IOBOX のメモリ情報の取得 関数名 HIO_GetMemoryInfo
IOBOX のメモリ情報を取得します。
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = HIO_GetMemoryInfo(IOMEMINFO *Iomeminfo);
【パラメータ】
struct _iomemoryinfo{/* IOBOX のメモリ情報を格納する構造体です */
H RAMState; RAM の状態
0x00:フォーマット済み
H RAMFileNum; RAM に保存されているファイル数
UW RAMFreeSize; RAM の残りメモリ容量(単位は Byte)
H RAMThresh; RAM のメモリ上限値(クラスタ単位)
H FROMState; FROM の状態
0x00:フォーマット済み
0xFF:未フォーマット
H FROMFileNum; FROM に保存されているファイル数
UW FROMFreeSize; FROM の残りメモリ容量(単位は Byte)
H FROMThresh; FROM のメモリ上限値(クラスタ単位)
}IOMEMINFO;
RAMState/FROMState は、電源 ON 時にデータが正しく保持されているか確認した結果を示します。
保持されていなかった場合は、HIO_MemoryFormat を使用して RAM/FROM をフォーマットしなければ
なりません。
クラスタ単位については HIO_SetMemoryThresh を参照してください。
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK : メモリ情報取得成功
E_NG : 異常終了
≪備考≫