User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)

DT−300C ライブラリ解説書
201
機能 IOBOX のファイルの削除 関数名 HIO_DeleteFile
IOBOX のファイルを削除します。関数を実行する前に HIO_GetFileInfo 関数を実行して、ファイル情報を
取得しておく必要があります。
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = HIO_DeleteFile(IOFILEINFO *Iofileinfo, H Option);
【パラメータ】
struct _iofileinfo{ /* IOBOX のファイル情報を格納する構造体です */
UH Index; データ受信の順番
UB Id[16]; 機器 ID
B FileName[8]; ファイル名
B FileExt[3]; ファイル拡張子
UW FileSize; ファイルサイズ(単位は Byte)
UH FileDay; ファイルの日付
UH FileTime; ファイルの時刻
UB Attr; ファイル属性
}IOFILEINFO;
H Option :オプションフラグ(メモリ種類の指定)
IO_MEMORY_RAM :RAM にあるファイルを削除
IO_MEMORY_FROM :FROM にあるファイルを削除
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK : 正常終了
E_PRM : パラメータエラー
E_NG : 異常終了
≪備考≫