User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)
DT−300C ライブラリ解説書
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機能 データ読込み 関数名 Ir_Read
受信データの読込みを行います。
・データ受信待ち(受信バッファにデータが無いとき)
・受信データの読込み(受信バッファからの読込み)
・LBチェック
・ブレークイベントのチェック
・読込みデータ数の通知
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
H ercd = Ir_Read( B *buff, UH ReadSize, UH *GetSize );
【パラメータ】
B *buff :受信データを格納するバッファのポインタ
UH ReadSize :受信データを格納するバッファのサイズ(バイト数)
UH *GetSize :読込みデータ数(受信バッファから読込みできたバイト数)
【リターンコード】
H ercd :終了情報
E_IROK :正常終了
E_IRNG :異常終了
(状態によってはデータの読込みが行われています。)
【エラーステータス】
IRERR_DISCONNECT :コネクト失敗、切断
IRERR_TIMEOUT :送信又は受信タイムアウト
IRERR_NOTOPEN :未オープン
IRERR_LB0 :LB0
IRERR_LB1 :LB1
IRERR_LB4 :LB4
IRERR_LB5 :LB5
IRERR_BREAK_EVNT :ブレークイベント発生
≪備考≫