User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)

DT−300C ライブラリ解説書
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機能 DR/CS/CDタイムアウト監視値の設定 関数名 c_timer
DR/CS/CD信号の監視を転送データの送信や受信した転送データの読出しなどの
時に行う指定をします。
各ファンクションで信号のONまたはOFFをタイムアウト監視値の時間だけ待ち、タイムアウト監
視値の時間を経過するとタイムアウトエラーとなります。
タイムアウト値が0であるとき、監視は行いません。
本ファンクションは「COMのオープン」ファンクションのDR/CS/CD信号タイムアウト監視
設定と同じ機能を持ちます。
C言語インタフェース
【コーリングシーケンス】
ER ercd = c_timer( H com_no, H cs_time, H dr_time, H cd_time );
【パラメータ】
H com_no : COM NO.
COM0 :3WireIR
H cs_time : CSタイムアウト監視値設定
H dr_time : DRタイムアウト監視値設定
H cd_time : CDタイムアウト監視値設定
0∼32767(7.8ms)
【戻り値】
ER ercd :
エラーコード
【エラーコード】
E_OK 00000000h : 正常終了
E_NG FFFFFFFFh :
異常終了
E_PRM FFFFFFFEh :
パラメータエラー
備考