User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)

DT−300C ライブラリ解説書
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(3)ファンクションコールの信号線制御
以下に信号線を操作および参照するファンクションを示します。
①COMのオープン
信号線 制御
ER ONまたはOFFに設定
RS ONまたはOFFに設定
DR ER信号ON後にON待ち
CS RS信号ON後にON待ち
ER、RS信号ON後にON待ち CD
RS信号のみON後にOFF待ち
②COMのクローズ
信号線 制御
ER OFFに設定
RS OFFに設定
CTRL 送信ディセーブルに設定
③COMのステータスリード
信号線 制御
DR ON/OFF状態を参照
CS ON/OFF状態を参照
CD ON/OFF状態を参照
④n文字送信
信号線 制御
DR 転送データの送信前にON待ち
XON/XOFF 制御でビジーのときにON待ち
CS 転送データの送信前にON待ち
XON/XOFF 制御でビジーのときにON待ち
⑤1文字受信
信号線 制御
RS バッファノンビジーになったときONに設定
DR 受信バッファに受信データがないときON待ち
CD 受信バッファに受信データがないときON待ち
⑥タイムアウト監視受信
信号線 制御
RS バッファノンビジーになったときONに設定
DR 受信バッファに受信データがないときON待ち
CD 受信バッファに受信データがないときON待ち
⑦1文字送信
信号線 制御
DR 転送データの送信前にON待ち
CS 転送データの送信前にON待ち
ER 信号の ONOFF
信号線 制御
ER ONまたはOFFに設定
DR ER信号ON後にON待ち