User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)
DT−300C ライブラリ解説書
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機能 OBRオープン 関数名 OBR_open
OBRのオープンを行います。
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = OBR_open (UW mode);
【パラメータ】
UW mode :オープンモード(以下の項目の OR で指定)
・使用コード
OBR_CD39 :CODE39
OBR_NW_7 :NW-7
OBR_WPCA :WPC(UPC-E 以外)addon
OBR_WPC :WPC(UPC-E 以外)
OBR_UPEA :UPC-E addon
OBR_UPE :UPC-E
OBR_IDF :Industrial 2of5
OBR_ITF :Interleaved 2of5
OBR_CD93 :CODE93
OBR_CD128 :CODE128
OBR_MSI :MSI
OBR_IATA :IATA
・チェックデジット実行指示
OBR_CHK_ON
・チェックキャラクタ出力指示
OBR_OUT_ON
※1 現在設定されている動作モードでオープンする場合は、オープンモードを“0”にします。
※2 オープンモードが“0”以外の場合、動作モードは初期化されます。
(使用コードのチェックデジット/チェックキャラクタ以外の項目は初期値になります)
※3 本関数で設定できない項目は、動作モードの設定関数で設定してください。
読取り回数、照合回数、読取り時間は、システムデータ管理関数で設定してください。
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK :正常終了
E_OBR_PON :オープン済み
E_CMN_EXC :排他エラー
≪備考≫