User manual - Cライブラリ解説書ver.1.01(2006年6月15日)
DT−300C ライブラリ解説書
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⑬照合回数
読み取ったデータに対する信頼性を強化するための照合回数を「動作環境メニュー」または、データ管理部が提供す
る関数で設定できます。(照合回数をもとに内部で設定された回数の読み取りを行ない照合します)
1∼9 回まで設定することが可能です。
⑭スキャン時間
読取りキーを押下した後の読み取り可能時間を設定できます。
(設定した時間を経過すると,自動的に読み取り待機状態となります)
1∼9 秒まで設定することが可能です。
⑮立ち上げモード
読取りキーによる電源オンを有効/無効にすることができます。
表5.12 立ち上げモード一覧
(注意事項)
・バーコード読取りを行なっている最中に、動作モード設定による誤動作を防止するために、オープン中の動作
モード設定は無効となります。
・設定パラメータ内にエラーを発見した場合、そのパラメータについては無効としますが引き続きパラメータ設
定の処理を行ないます。また、パラメータ中にエラーがあった場合、パラメータエラーを返します。
モード
OBR の状態
0 1 2
OPEN 状態 立ち上げ不可 立ち上げ可 立ち上げ可
CLOSE 状態 立ち上げ不可 立ち上げ可 立ち上げ不可