User manual - 開発ガイドver.1.02(2006年6月15日)
DT-300 開発ガイド
4
2.SHCコンパイラ開発環境
2−1 必要な開発環境
DT−300のアプリケーションプログラムを開発するには、以下の環境が必要になります。
ただし、ユーザーズメモリについては、コンパイルするプログラムの大きさによって変動し
ますので、ここではあくまでも目安としてご参照ください。
ハードウェア PC/AT互換機
CPU 80386SX以上
OS IBM-DOS Ver J4.05/V 以上または同等以上のMS-DOS
ユーザーズメモリ コンベンショナル 640KB + プロテクトメモリ 3MB 以上
空きディスク容量 3MB以上
表2−1 開発用機種と開発環境
2−2 コンパイラのインストール
2−2−1 ハードディスクへのコピー
開発環境の各ファイルを、任意のディレクトリへコピーしてください。
一般的には、次のようにするとよいと思われます。
¥ SHC¥ BIN SHC コンパイラ本体エラーメッセージファイル
LIB 標準ライブラリ関数群実行時ルーチン群
INCLUDE 標準インクルードファイル
LINK リンク環境
DT300¥ OBJ DT-300 専用オブジェクトファイル
TOOLS DT-300 専用ツール
表2−2 推奨ディレクトリ構成
なお、C 言語開発キットに添付されているフロッピーディスクの内容は次の通りです。
また、バージョンアップキットには⑤のみ添付されています。
①コンパイラディスク1
¥ BIN¥ DOS4G.EXE SHC コンパイラ
SHC.EXE SHC コンパイラ
SHCERR.MSG エラーメッセージファイル
SHCERR.OFF エラーメッセージファイル
SHCFRT.EXE SHC コンパイラ
SHCHLP.MSG エラーメッセージファイル
SHCPRM.EXE SHC コンパイラ
SHCTIL.EXE SHC コンパイラ
表2−3 SHC コンパイラディスク1の内容
②コンパイラディスク2
¥ BIN¥ SHCASM.EXE SHC コンパイラ
SHCGEN.EXE SHC コンパイラ
SHCMDL.EXE SHC コンパイラ