User manual - 開発ガイドver.1.02(2006年6月15日)

DT-300 開発ガイド
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できますか?
A5:コントラスト調整はdat_system関数で、バックライトのON/OFFは
lcd_el関数で実行できます.
Q6:通知モードのフラグ状態取得関数「flg_sts」の第1パラメータである
「p_flgpid」は何のために使用するのですか?
A6:将来の拡張用ですので現行のDT−300では使用できません。
Q7:key_num関数を反転表示モードで呼び出し、キー入力後に脱出した後も入力
エリアは反転したままですが,ノーマル表示にする方法はありませんか?
A7:ありません。
ノーマル表示モードで表示し直してください。
Q8:読み取り可能バーコードで、WPC(UPC−E以外)にチェックデジットの実行有りを
指定した場合、UPC−Bコードは読み取り可能ですか?
A8:読めません。
UPC−Bコードを読み取りたい場合は、チェックデジット実行無しに設定してください。
Q9:メモリ領域のサイズを変更した場合、ソフトリセット或いは、ハードリセットによって
その値はデフォルトに戻るのですか?
A9:ハードリセットを行ってもデフォルト値に戻る事はありません。
但し、主電池及び副電池がローバッテリーでメモリを保持できなくなった場合には、デフォ
ルトに戻ります。
Q10:システムメニューで設定値を変更後、アプリケーションすると設定値が変わってしまってい
るようです。なぜでしょうか?
A10:アプリケーション起動時には、「CONFIG.HTS」の設定値が有効となります。シス
テムメニューで設定した値をアプリケーションで使用したい場合には「CONFIG.HT
S」はダウンロードしないで下さい。
Q11:長期保管により、主電池、副電池がなくなってしまいメモリが初期化されてしまいました。
メモリが初期化されてもアプリケーションが消えないようにすることはできませんか。?
A11:プログラムファイルや環境ファイルをRAM(Aドライブ)ではなくFROM(Bドライ
ブ)に格納しておくことにより、メモリが初期化された場合でもアプリケーションを起動す
ることが可能です。