User manual - 開発ガイドver.1.02(2006年6月15日)
DT-300 開発ガイド
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3−3 ダウンロード
3−3−1 HIOWINによるダウンロード
3−3−1−1 ダウンロード手順
PCよりDT−300にプログラムをダウンロードするまでの手順は以下の通りです。
① HIOWINを使用して、ダウンロードファイルをIOボックスにコピーします。
② DT−300よりシステムメニューのファイル受信機能を使用して、ファイルを受信します。
3−3−1−2 HIOWINの操作
HIOWINをインストールすると以下のような階層でフォルダが作成されます。(デフォル
トでは C:¥Program Files 以下に作成されます。)
HIOWIN SEND ・・・ IOボックスに送信するファイルを格納するフォルダ
RECEIVE ・・・ IOボックスから受信するファイルを格納するフォルダ
LOG ・・・ IOボックスとの通信ログを格納するフォルダ
IO_FIRM ・・・ IOボックスのファームを格納するフォルダ(書替えが必要な場合に使用)
TEMP
図3−3 フォルダ構成
3−3−1−2−1 ファイルの準備
(1) ダウンロードファイルの準備
DT−300にダウンロードする必要のあるファイルを SEND フォルダにコピーします。
(2)スクリプトファイルの準備
IOボックスからDT−300にダウンロードするファイルを記述したスクリプトファイル
(CONFIG.HIO)を作成し、SEND フォルダに格納します。
<記述例>
/R A:¥CONFIG.HTS A:¥
/R A:¥ASTART.HTS A:¥
/R A:¥APSMP.LOD A:¥
/R A:¥PATCH001.LOD A:¥
※上記例では、IOボックスのAドライブ(RAM)に入っている各ファイルをDT−
300のAドライブ(RAM)にコピーします。
詳細は、HIOWIN操作説明書をご参照ください。
(3)HIOWIN初期設定の設定
HIOWIN フォルダ内の初期設定ファイル(HIOWIN.INI)の[FILES]の設定でIOボックスにダウン
ロードするファイルを記述します。
<記述例>
[FILE]
#RAM(A:) FROM(B:)