User manual - ソフト機能解説書ver.1.01(2005年3月9日)

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()機能と表示
各機能を実行した際の、FLCE に表示される内容は以下の通りです。
表示種類
項番 能(プロトコル上のコマンド)
FLCE
ら指定
通信相手
から要求
備考
1 ファイル送信 C C
2 ファイル受信 C C
3 ファイル追加 C C
4 ファイルまたは、ディレクトリの削除 A B
5 ファイルの移動またはファイル名の変更 A B
6 ディレクトリ作成 B
7 時刻設定 A A
8 時刻要求 A
9 メッセージの表示 D
10 ブザー鳴動 A
11 ファイル情報の取得 A
12 ファイル情報の設定 A
13 ディスク情報の取得 A
14 セッション ID およびシステム情報の取得
15 アイドル通知
16 終了指示
内部コマンドな
ので表示不要
ステータス表示: A 現在実行しているコマンド、または要求を出したコマンドを表示
B Aに加え、自機内で処理中のファイルまたはディレクトリを表示
C Aに加え、転送中のファイルおよび進捗を表示
D 相手から送られたテキストメッセージを表示
()レジストリの設定
レジストリに値を書き込むことにより、通信環境等のデフォルト値を変更することが出来ます。
通常使用時のデバイス指定やボーレート指定は設定コマンド(/Y)で行い、デフォルト値を変更したいときのみレジ
ストリ設定を行います。また、ドライブレターの意味付けを変更したいときには、ドライブレター名のキーを作成し、
そこに意味付けを行いたいデバイスのパス名を記述します。
レジストリは一度設定を行うと、再び設定を変更するか、フルリセットするまで有効です。レジストリに設定をしなか
った項目(キー)または設定が誤っていた項目(キー)は、おおもとのデフォルト値が有効になります。
設定項目
・レジストリ位置 ¥HKEY_CURRENT_USER¥Software¥CASIO¥FLCE¥
・内容
キー名
ADDR STRING IP アドレス(LAN
BAUD DWORD ボーレート(RS-232C
DEVNM STRING 通信デバイス
PORT DWORD ポート番号(LAN
DRIVE¥A STRING ドライブとして意味付けるデバイスのパス
DRIVE¥B STRING ドライブとして意味付けるデバイスのパス
DRIVE¥C STRING ドライブとして意味付けるデバイスのパス
DRIVE¥Z STRING ドライブとして意味付けるデバイスのパス
RECVWAIT DWORD 受信タイムアウト値(1332767
IrDA プロトコルの一般的なタイムアウト値は約 12 秒ですので
12 秒以下の設定は動作保証できませ