User manual - ソフト機能解説書ver.1.01(2005年3月9日)
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通信環境設定
(指定方法)
/Y={ [デバイス],[ボーレート],[モード] }
(機能説明)
・ 通信に使用するデバイス、ボーレートと通信モードを指定します。
・ このコマンドが省略された場合はデフォルト値 {IrDA} が用いられます。
・ 各パラメータは省略可能です。省略したパラメータはデフォルト値が用いられます。
・ このコマンドは必ず先頭に記述して下さい。それ以外の場所で使用した場合はパラメータエラーとなります。
(パラメータの説明)
1) コマンド
/Y :通信環境指定
2) デバイス
・ 「IrDA」「COM1」「LAN」「USB」のいずれかを選択
3) ボーレート/アドレス
・ 「IrDA」選択時 - 指定できません
・ 「COM1」選択時 - 232C の通信ボーレートとして以下が選択可
「9600」「19200」「38400」「57600」「115200」
・ 「LAN」選択時 -
ホスト PC の IP アドレスを指定します
・ 「USB」選択時 - 指定できません
上記以外の組み合わせで以外は指定できません。パラメータエラーとなります。
4) モード
以下のパラメータのいずれかを指定できます。
・ 「H」-HT 対向コマンド指定
このオプションは、HT 同士で通信する場合に動作コマンドを指定する側で
必ず指定します(相手 HT の FLCE は、アイドル起動で実行すること)。
・ 「I」-無限タイムアウト指定
接続待ちタイムアウトが無限大になります。
何も指定しない場合および H 指定時は、接続待ちタイムアウトが 1 分となります。
接続待ちタイムアウト 起動
通信相手
1 分 無限
PC (IO BOX)
アイドル起動
(スクリプトを含む)
HT
PC (IO BOX)
モード指定なし
モード指定 I
動作コマンド指定
HT モード指定 H (指定不可)