User manual - ソフト機能解説書ver.1.01(2005年3月9日)

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2パラメータ記述の規則
パラメータには設定コマンドと動作コマンドがあります。動作コマンドは複数記述することが出来ます。ただし、起動
パラメータ文字数の合計は 250 文字以下(ユーザアプリケーションから引数で指定する場合は、“FLCE”を含め 255
字以下)にして下さい。複数のコマンドを指定した場合、先頭のコマンドから順に処理されます。あるコマンドでエラ
ーが発生した場合、FLCE は直ちにエラー終了し、そのコマンドより後に記述したコマンドは処理されません
そのほか、パラメータの記述については次のように規定されています。
1. 各パラメータ間は全て半角スペースで区切る
2. 設定コマンドは先頭に一回だけ記述可能(省略可)
3. 動作コマンドは20個まで指定可能
4. オプションはコマンドに続きスペースを空けずに記述する
5. オプションを複数指定する場合はスペースを空けずに記述する
6. オプションの順序は任意に指定可能
7. コマンドおよびオプションは大文字小文字どちらも使用可能
コマンドの種類
種類 機能 コマンド 指定可能オプショ 入力方法例
設定コマンド 通信環境設定 /Y なし Y={COM1,115200,}
動作コマンド ファイル送信 /S O, /SOR
ファイル受信 /R O, /ROR
ファイル送信
(追加)
/A なし /A
ファイル削除 /D O, R /D
ファイル移動 /N なし /N
時刻送信 /T なし /T
アイドル起動 無し スクリプトファイル名
オプション
Windows98 モード /8
コマンド
画面非表示 /W なし /W
転送ファイル名非表示 /F なし
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