User manual - DT-10取扱説明書(2007年7月10日)

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良好な通信を行うために
良好な通信を行うために、次の点にご注意ください。
• 他の Bluetooth
TM
機器とは、見通し距離約 15m 以内で通信してください。周囲
の環境(壁、家具、他の電波状態など)、建物の構造によっては通信可能距離は短
くなります。
特に鉄筋コンクリートの建物では、上下の階や左右の部屋など鉄筋の入った壁をは
さんでいる場合、通信できないことがあります。他の機器(電気製品/AV 機器/
OA機器/デジタルコードレス電話機/ファックスなど)から2m以上離れて通信
してください(特に電子レンジ使用時は影響を受けやすいため、必ず 3m 以上離
れてください)。近づいていると、他の機器の電源が入っているときは正常に通信
できなかったり、テレビやラジオの雑音や受信障害の原因になることがあります
(UHF や衛星放送の特定のチャンネルではテレビ画面が乱れることがあります)。
放送局や無線機などが近くて正常に通信できないときは、通信場所を変更してくだ
さい。周囲の電波が強すぎると、正常に通信できないことがあります。
無線 LAN との電波干渉について
Bluetooth
TM
機器と無線 LAN(IEEE802.11b/g)は同一周波数帯(2.4GHz)を
使用するため、無線 LANを搭載した機器の近辺で本製品を使用すると、電波干渉が
発生し通信速度の低下や接続不能になる場合があります。この場合、次の対策を行っ
てください。
• 無線 LAN を使用した機器からは、10m 以上離れて使用してください。
• 10m 以内で使用する場合は、本製品または無線 LAN を搭載した機器の一方の電
源を切ってください。
注意
!
• Bluetooth Ver.1.2 を搭載することにより、本機の無線 LAN と
Bluetooth 通信を同時使用することが可能となりますが、周囲の電波環
境により通信できない場合があります。