User manual - DT-10制約事項(2005年3月9日)

DT- 10 制約事項
2005/02/22 現在
カシオ計算機株式会社
システムソリューション営業統轄部
1. リセット
リセットは確実に 0.5 秒以上押してください。不確実な場合、電源が OFF したままとなります。その場合は、再度リセ
ットを行なってください。
1. Setup Dialog を表示するとフリーズする時があります
DT-10 の仕様では、FlashDisk 上に Setup.exe を格納してある場合ハードリセット後の setup.exe の起動は、E-800
同様、直ちに起動します。
リセットにて起動されるプログラム
¥¥CF カード¥CE¥SA1100¥Setup.exe
¥¥SD カード¥CE¥SA1100¥Setup.exe
¥¥FlashDisk¥CE¥SA1100¥Setup.exe
ただし、上記Setup.exe内で、Dialog示を使用する場合、
起動後APIを呼び出す前にIsAPIReadyにてシステムで正常に
APIが使用できるまでwaitしてください。次にIsAPIReadywaitしたあと、無条件で 1 秒間のwait(Sleep(1000);)を入
れてください。本件は、Microsoftの制約です。
また、Restore ファイルがある場合も同様に直ちに起動します。画面を占有しますので、他の操作はできません
従って、セキュリティの面で問題とはなりません。
FlashDisk Setup を設定したが、全ソフトウエアを初期化したい場合、ActiveSync を使用して、PC より削除してく
ださい。ActiveSync を接続できない場合、OS を更新する手法で、FlashDisk を更新する必要があります。
1. Bluetooh ON ON/OFF を数回繰り返すと接続に失敗するときがあります
Bluetooh 電源 ON 状態で PowerON/OFF を数回繰り返すと接続に失敗するときがあります。その時、以下のメッセージ
が表示されます。
The wireless system could not be start,
Your Bluetooth module may be turned off, or it may be in a bad state,
Turn on your Bluetooth module and try again
本制約は、
BTツール使用時のみ発生しますAPIを使用したアプリケーションでは問題ありません。
1. BT ツール、WLAN ツールが常駐した状態で、ON/OFF を数回繰り返すとハングする時があります
本制約は、BTツール使用時のみ発生しますAPIを使用したアプリケーションでは問題ありません。
1. Active Sync USB とシリアルケーブルが同時に接続されていると、シリアルでの通信ができない
Active Sync が、USB とシリアルケーブルが同時に接続されていると、シリアル通信設定にしても、シリアルでの通信が
できません。PC 側の USB 設定を OFF にするか、USB/シリアル両方を結線しない様にしてください。Active Sync
の制約)
1. Bluetooth ライブラリで DeInit のあと 10 秒以上空けないと次回の Initi 時にエラーが発生する場合がありま
1. システムライブラリで SysGetOffMaskTime を使用すると OffMaskTime 5 秒に設定されてしまいます

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