User manual - MIDIインプリメンテーション
22.2.2 例:外部機器から本機にデータを送信する
データ送信側 データ受信 動作
(外部機器) (本機)
SBS(OBS) -----> セッション開始要求
インターバル *Note
OBS -----> パケット送信 (サブセッション開始)
インターバル *Note
OBS -----> パケット送信
インターバル *Note
OBS -----> パケット送信
インターバル *Note
:
他のパケット送信
:
ESS ----->
<----- ACK サブセッション終了
:
他のサブセッション
:
EBS -----> セッション終了
■Note:
インターバルは「24.2 System Exclusive Protocol Parameter」で説明される、Oneway Min Interval 以上、
Oneway Max Interval 未満とします。
インターバルがこの時間を越えた場合は、相手機器はタイムアウトエラーを発生します。
22.3 Handshake 方式の通信フロー
22.3.1 セッションの開始
1 つのセッションは、Handshake 方式によるデータ送信またはデータ受信のための通信を開始しようとして
いる外部機器が SBS(Start of Bulk Dump Session) メッセージを通信相手である本機に送信し開始します。
外部機器は、本機から ACK を受信するまで HBS あるいは HBR を送ることはできません。
22.3.2 メッセージのタイムアウト処理
次に受信を期待されるメッセージが所定時間内に届かない場合は、タイムアウトエラーと見なし、相手機器
に ERR (Data = Time Out Error) を送信し、再度メッセージ待機状態に戻ります。この ERR を受信した
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