J ᝢంᴥίᜳంҝຍᴦ ȝᝣɒȾȽȶȲȕȻɕίᜳంȻȻɕȾ ۾ҒȾίከȪȹȢȳȨȗǿ Ȉާп˨Ɂȧาȉ టൡɥȝΈȗȾȽɞҰȾǾ॒ȭҝጤɁ Ȉާп˨ɁȧาȉɥȝᝣɒȢȳȨȗǿ CTK6000/WK6500JA1D 1
本書の内容について ●本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社 に無断では使用できませんのでご注意ください。 ●本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益または第三者からのいかなる請求についても当社では一切その責任を 負えませんので、 あらかじめご了承ください。 ●本書の内容に関しては、 将来予告なく変更することがあります。 ●本書のイラストは、実際の製品とは異なる場合があります。 ●本書に記載されている社名および商品名は、 それぞれ各社の登録商標および商標です。 ■JIS C 61000-3-2適合品 本装置は、高調波電流規格「JIS C 61000-3-2」に適合しています。
付属品一覧 ACアダプター: AD-A12150LW 譜面立て 電源コード リーフ類 和文操作シート(CTK-6000のみ) • • • • • カシオ電子楽器保証書 安全上のご注意 お客様ご相談窓口 Appendix その他 • 欠品、破損、紛失等の場合は、ご購入された販売店にお問合わせください。 • 付属品のデザインと内容は、予告なく変更されることがあります。 別売品のご案内 商品名 品番 ヘッドホン CP-16 サスティンペダル SP-3 商品名 スタンド SP-20 ソフトケース SC-550B (CTK-6000のみ) イス • カシオ電子楽器取扱店で購入可能。 • 店頭のカシオ電子キーボードカタログ CS-4B でより詳しい情報がご覧になれます。 (CTK-6000のみ) http://casio.
目次 全体ガイド .....................................4 液晶画面の見かた.............................................................6 自動伴奏を鳴らす・ 編集する...................................... 22 モードについて..................................................................7 自動伴奏を鳴らして演奏する ...............................22 メニューについて.............................................................7 お勧めの音色やテンポにする (ワンタッチプリセット).........................................25 ,“Please Wait”表示中のご注意 ........................8 設定内容の保存について .......
目次 ソングシーケンサーを使う ....59 資料 ........................................... 109 ワンタッチで演奏の記録を開始する (イージーレック).........................................................59 困ったときは................................................................ 109 ソングシーケンサーでできること ....................61 製品仕様.......................................................................... 111 保証・アフターサービスについて ................... 113 曲のパートごとに記録する (トラック単位で記録する)....................................63 DSP エフェクトリスト..............................
全体ガイド • 本書に記載されているイラストは、WK-6500です。 L-1 ~ L-18 C-1 ~ C-13 ダイヤル S-1 T-1 ~ T-8 【背面部】 4 R-1 ~ R-20
全体ガイド • 本書では、ボタンやつまみの操作を、これらの番号と名前で説明します。 • 製品本体、および下記のボタンの名称と一緒に記載されている#、$というマークは、次の意味です。 # : ボタンR-13 (FUNCTION)を押しながら、そのボタンを押したときに、有効になる機能です。 $ : そのボタンをしばらく押したままにしたときに、有効になる機能です。 • ☞マークの数字は参照ページです。 電源 コピー L-1 POWERボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ☞8, 12 L-2 VOLUMEつまみ(CTK-6000). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ☞12 C-11 3, QUANTIZEボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ☞57, 85 MAIN VOLUMEつまみ(WK-6500). . . . . . . . . . . . . . .
全体ガイド 画面上で選択されている項目の表示について 液晶画面の見かた 画面上で現在選択されている項目は、 %で囲まれた状態、ま たは0付きで表示されます。 こうした項目が、 ボタンR-14 (-、+)やダイヤルで操作する対象となります。 本機の液晶画面は、次のような構成になっています。 1 2 4 5 6 3 ① 詳細情報表示部 使用中の機能に応じたさまざまな情報が表示されます。数 値の変更、 メニューからの項目選択などを行うときは、 主 にこの部分で確認します。 ② レベルメーター表示部 本機の鍵盤で演奏したり、自動伴奏を鳴らしたりすると、 音が鳴っているパートのレベル (音量)が表示されます。 パートはA、Bの2つのグループに各16ずつあり、グループ Aの表示中はレベルメーターの左下にLインジケーター、 グループBの表示中はMインジケーターが点灯します。 パートについては、35ページ「パート構成」をご参照くだ さい。 ③ インジケーター表示部 本機の現在のモード(7ページ「モードについて」を参照)や、 設定状態、 自動伴奏の演奏状態などが、インジケーターで 表示されます。 インジケータ
全体ガイド モードについて メニューについて 本機には、 「リズムモード」、 「カードモード」、 「ソングシーケン サーモード」という3つのモードがあります。 現在のモードは、 液晶画面上のインジケーターで知ることができます。 カードモード ボタンC-7(CARD), R-15(EXIT) 現在のモードや、使用中の機能に応じたメニューを、共通の操 作で呼び出すことができます。 メニューを表示するには、ボタ ンR-13 (FUNCTION)を押しながら、ボタンC-13 (MENU) を押します。 例えばリズムモードの基底状態では、次のような “Performance”メニューが表示されます。演奏に関連した設 定を、すばやく行うことができます。 ボタンC-7(CARD) リズムモード ボタンC-3 (SONG SEQUENCER) ボタンC-3(SONG SEQUENCER), R-15(EXIT) ソングシーケンサーモード • リズムモード (:インジケーターが点灯) 電源を入れるたびに、本機は「リズムモード」に入ります(初 期設定時)。リズムモードは本機の基本状態で、 鍵盤や自動 伴奏を使った
全体ガイド ,“Please Wait”表示中のご注意 液晶画面に “Please Wait”と表示されているときは、本機の操 作や、メモリーカードの抜き差しなどを、 一切行わないでお待 ちください。 •“Please Wait”表示中は、本機内部でデータの保存処理を 行っています。このとき本機の電源が落ちたりカードが抜 かれたりすると、本機に記録しているデータが破損・消失し たり、 ボタンL-1(POWER)を押しても電源が入らなくなる 恐れがあります。 • 万一本機の電源が入らなくなったときは、109ページ「困っ たときは」をご参照ください。 設定内容の保存について 本機は演奏を記録するソングシーケンサー機能など、自分で 作ったデータを記憶する機能を備えています。こうしたデー タは、電源を切った後も保持されます※。 ただし、本機の操作パネル上で行った音色選択など各種の設 定は、電源を切るたびに初期状態に戻ります(ご購入直後の設 定状態の場合)。 ボタンL-1 (POWER) を押して電源を入れたときに、前回ボ タンL-1(POWER)を押して電源を切ったときの状態に復帰 するようにしたり、決まった状態
演奏の準備 譜面立て、和文操作シートの準備 譜面立て 和文操作シート (CTK-6000のみ) 電源の準備 • 付属のACアダプターや電源コードを、本製品以外の電気製 品には使用しないでください。故障の原因になります。 • 本機の電源端子(DC 12V)に、金属片や鉛筆などを入れな いようにご注意ください。 これらが端子に入ると、 事故の原 因になります。 乾電池を使うには 単1形乾電池、 6本をご使用ください。 • アルカリ乾電池またはマンガン乾電池をお使いください。 オキシライド乾電池などのニッケル系一次電池は、絶対に 使用しないでください。 1. 本機の裏側にある電池ブタをはずします。 家庭用100V電源、 または乾電池をご使用できます。 • 必ず別紙「安全上のご注意」をお読みのうえ正しくお使いくだ さい。誤った使い方をすると感電や火災の危険があります。 • ACアダプターの抜き差しや乾電池の出し入れを行う前に、 必ず本機の電源をお切りください。 家庭用100V電源を使うには 2.
接続について ヘッドホンを接続するには ヘッドホンを使用すると内蔵スピーカーから音が出なくな り、 夜間でも周囲に気兼ねなく演奏が楽しめます。 • 本機のつまみL-2 (CTK-6000:VOLUME) (WK-6500: MAIN VOLUME)を絞ってから、ヘッドホンを接続してく ださい。 端子T-4 (PHONES) • ヘッドホンは本製品に同梱されておりません。 • 別売または市販のヘッドホンがご使用になれます。 • 大きな音量で長時間ヘッドホンを使用しないでください。 聴覚障害になる恐れがあります。 • ヘッドホンのコードを本機から抜くときは、変換プラグだ けを本機に残さないようにご注意ください。 ペダルを接続するには 別売品のペダルを接続すると、 ペダルを踏んだときに演奏に さまざまな効果をかけることができます。ペダルを踏んだと きにかかる効果については、93ページ 「Ped.
接続について オーディオ機器やアンプと接続する には オ-ディオ機器や楽器用アンプと接続すれば、それらの機器 のスピ-カ-の能力に応じた、 より迫力のある音量や音質で、 演奏を楽しめます。 • 接続の際は、 本機のつまみL-2 (CTK-6000:VOLUME) (WK-6500:MAIN VOLUME)を(接続する機器側にも音 量調節があればそちらも) 絞っておき、接続後、 適切な音量 に調節してください。 • 接続に際しては、接続機器の取扱説明書も併せてお読みく ださい。 ピンプラグ オーディオアンプのAUX IN等 RIGHT(赤) LEFT(白) ギターアンプ キーボードアンプ等 INPUT 1 INPUT 2 標準プラグ オーディオ機器と接続するには(図1) 外部機器の音を本機から鳴らすには(図3) 市販の接続コードで、端子T-5 (AUDIO IN)に図3のように 接続します。接続コードは、片方がステレオミニプラグ、も う片方が接続する外部機器に応じたプラグを備えたものを ご用意ください。音量は本機のつまみL-2 (CTK-6000: VOLUME) (WK-6500:MAIN VOL
音色を選んで演奏する L-1 L-4 R-1 R-12 L-2 R-14 L-17 L-14 L-18 L-15 電源を入れる 1. 電源を入れる前につまみL-2(CTK-6000: VOLUME) (WK-6500:MAIN VOLUME)をMIN 方向に回し、 音量を絞っておきます。 2. 10ページ「接続について」を参照し、本機にヘッド ホンやアンプなどを接続します。 3.
音色を選んで演奏する デモ曲を聴く 1. ボタンL-18(ACCOMP ON/OFF)を押しながら、 ボタンL-17(PLAY/STOP)を押します。 音色(トーン)を選ぶ 本機の音色は、12個のTONEボタンに対応した[A]から[L]ま でのグループに分かれています。音色は、 グループと番号で指 定します。 ここでは、全鍵域を使って1種類の音色を鳴らす場合の操作を 説明します。 音色を選ぶには 1.
音色を選んで演奏する 2つ以上の音色を同時に鳴らす (レイヤー、 スプリット) 2つの音色を重ねて鳴らしたり(レイヤー)、鍵盤を左右に分け てそれぞれ異なる音色で演奏したり(スプリット)することが できます。 レイヤーとスプリットを組み合わせて、3つの音色 を同時に使うこともできます。 単一で鳴らすときに使うパートをUPPER 1パート、2音色を 重ねて鳴らすときの2つ目のパートをUPPER 2パート、鍵盤 を左右に分けて鳴らすときの低音部に使うパートをLOWER パートと呼びます。 • 鍵盤全体で1つの音色を鳴らす(13ページ) UPPER 1パートだけを使います(レイヤー オフ、スプリット オフ)。 UPPER 1 • 鍵盤全体で2つの音色を重ねて鳴らす(15ページ) UPPER 1パートとUPPER 2パートを同時に使います (レイヤー オン、スプリット オフ)。 UPPER 1 UPPER 2 • 鍵盤を左右に分けて、それぞれの鍵域で異なる1音色を鳴ら す(16ページ) UPPER 1パートとLOWERパートを同時に使います (レイヤー オフ、スプリット オン)。 LOWER UPPER 1
音色を選んで演奏する R-14 R-19 R-20 2つの音色を重ねるには(レイヤー) 1. 別紙「Appendix」を参照し、重ねて鳴らしたい2つ の音色(UPPER 1パート、UPPER 2パートの音色) のグループと番号を確認します。 2. 液晶画面に@、Aインジケーターが点灯し ていないことを確認します。 • 点灯している場合は、ボタンR-19(SPLIT)、 ボタン R-20 (LAYER) を押して、両方とも消灯させます。両 方とも消灯している状態のとき、 UPPER 1パートの音 色を選ぶことができます。 3. TONEボタンとダイヤルを使って、UPPER 1パー トの音色を選びます。 4. ボタンR-20(LAYER)を押します。 • 液晶画面にAインジケーターが点灯します。この状 態でUPPER 2パートの音色を選ぶことができます。 5. TONEボタンとダイヤルを使って、UPPER 2パー トの音色を選びます。 6. 鍵盤を弾いて、音色の重なり具合を確認します。 7.
音色を選んで演奏する スプリットポイントを設定するには 1. ボタンR-19(SPLIT)を押しながら、スプリットポ イント(UPPER 1パートの左端)にしたい鍵盤1つ を押します。 LOWER パート UPPER 1パート 鍵盤と音の対応を半音単位で調節する (トランスポーズ) 音の高さを半音単位で全体的に上げたり下げたりすることが できます。歌う人の声の高さに合わせて、 伴奏のキーを上げ下 げしたいときなどに便利です。 1. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン R-14 (-、+)を押します。 スプリットポイント • 次のようなトランスポーズ画面が表示されます。 • 押した鍵盤に対応する鍵盤名が、 液晶画面に表示され ます。 • ボタンR-14 (-、 +) を使ってスプリットポイントの鍵 盤名を変更することもできます。 2.
音色を選んで演奏する オクターブ単位で音域を変える (オクターブシフト) UPPER 1、UPPER 2、LOWERの各パート個別に、鍵盤の音域 をオクターブ単位でずらす(シフトする) ことができます。 よ り高音域や、より低音域で演奏したい場合をはじめ、スプリッ ト使用時に左右の鍵域に適切な音域を割り当てたり、レイ ヤー使用時に同時に鳴る2つの音の高さを変えたりするなど、 便利な使い方があります。 1. ボタンR-20(OCTAVE)を押したままにし、次の メトロノームを鳴らす 1. ボタンL-10(METRONOME)を押します。 • メトロノームが鳴り始めます。 • 液晶画面には、 メトロノームのテンポ、および鳴り始め てからの小節数と拍数が表示されます。 ようなオクターブシフト画面が表示されたら離し ます。 音域のシフト量 (オクターブ単位) パート名 テンポ 拍 小節 2. メトロノームを止めるには、もう一度ボタンL-10 • この状態で、UPPER 1パートの音域を変更できます。 2.
音色を選んで演奏する テンポ(速さ)を変えるには テンポ値を増減させながら調節する方法(だんだん速くした り遅くしたりする)と、4回ボタンを連打し、その速さをテンポ として設定する方法(タップ入力) の2種類があります。 ■ 方法2:ボタンを連打した速さでテンポを決める (タップ入力) 1. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、設定し たい速さで、ボタンL-12(TAP)を4回押します。 ■ 方法1:テンポ値を増減させながらテンポを調節する 1. ボタンL-11(TEMPO w)またはボタンL-12 (TEMPO q)を押します。 • テンポ画面が表示されます。 • しばらく何も操作をしないと、元の表示に戻ります。 2. ボタンL-11(TEMPO w)またはボタンL-12 (TEMPO q)を押すごとに、テンポ値(1分間あた りの拍数)が1ずつ切り替わります。 • ボタンを押したままにするかダイヤルを回すと、テン ポ値が連続して素早く切り替わります。 • テンポ値は30~255の間で設定できます。 3.
音色を選んで演奏する 音律選択とスケールの微調整 スケール機能を使うと、 内部音源の音律をプリセットの17種 類の中から選択できます。また、CからBまでの音名ごとの音 程を、1セント単位で微調整することができます(スケール ファインチューン)。 プリセットの音律を選んでから、その音 律のチューニングを編集することが可能です。 また、スケールの設定 (音律の選択とチューニングの微調整) を、 自動伴奏に適用するかどうか選ぶことができます(アカン プスケール)。 • スケールの設定状態は、本機の電源を切った後も保持され ます。 プリセットの音律を選ぶには 1. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-6(SCALE)を押し、スケール画面を表示します。 3.
音色を選んで演奏する スケールを微調整するには (スケールファインチューン) 1. 必要に応じて19ページ「プリセットの音律を選ぶに は」 の操作を行い、 プリセット音律を切り替えます。 2. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-6(SCALE)を押し、スケール画面を表示します。 自動伴奏にスケール設定を適用するかどうか選 ぶには(アカンプスケール) 1. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-6(SCALE)を押し、スケール画面を表示します。 2. ボタンR-17(i)を押して“AcmpScale”に0を移 動します。 3. ボタンR-17(y)を押して“Fine Tune”に0を移 動し、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 • 次のようなスケールファインチューンの設定画面が表 示されます。 3. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って設定 値を切り替えます。 この設定にするには: これに切り替える: 自動伴奏にスケール設定を適用しない oFF 自動伴奏にもスケール設定を適用する on 4.
音色を選んで演奏する アルペジオのフレーズを自動的に鳴 らす(アルペジエーター) アルペジエーターを使うと、鍵盤を押さえるだけで、アルペジ オ(分散和音) や様々なフレーズが自動的に再生されます。 押 さえている和音からアルペジオが再生されるタイプや、様々 なフレーズを自動的に再生するものなど、数多くのタイプか ら選べます。 4. ボタンR-18(AUTO HARMONIZE/ ARPEGGIATOR)を押します。 • 液晶画面のARPEGGIATORインジケーターが点灯し ます。 1. ボタンR-18(AUTO HARMONIZE/ 点灯 ARPEGGIATOR)を押したままにし、次のような タイプ選択画面が表示されたら離します。 5.
自動伴奏を鳴らす・編集する L-4 L-9 C-2 C-5 R-14 R-15 L-11 L-12 R-17 L-13 L-14 L-16 L-18 L-15 L-17 自動伴奏とは、お好みの伴奏リズムを選び、左手でコード(和 音) を押すだけで、選んだリズムにあった伴奏 (ドラム、 ギター などの演奏)が自動に鳴る機能です。1人でバンド演奏のよう なアンサンブルをお楽しみいただけます。 R-18 3. ダイヤルを使って番号を切り替え、リズムを選び ます。 例:グループ[B]、番号005を選んだ場合 本機は200種類のリズムを内蔵しており、5つのグループに分 かれています。またそれらの内蔵リズムを編集してオリジナ ルのリズム (ユーザーリズム)を作り、 6つ目のグループに保存 することもできます。詳しくは、別紙「Appendix」をご覧くだ さい。 自動伴奏を鳴らして演奏する リズム名 グループ 1. 別紙「Appendix」を参照し、鳴らしたいリズムのグ ループと番号を確認します。 2.
自動伴奏を鳴らす・編集する 7. 必要に応じて次のボタンを押し、イントロ(前奏)ま たはバリエーション (変化形) パターンのシンクロ 待機状態に入ることもできます。 このシンクロ待機 状態に入るには: このキーを押す: 液晶画面の表示: イントロパターン ボタンL-13 (INTRO) E点滅 バリエーション パターン ボタンL-15 (VARIATION/ FILL-IN) H点滅 イントロやバリエーションについては、24ページ 「自動伴奏 に変化をつけるには(伴奏パターン)」 をご参照ください。 8. コード入力鍵盤(左側の鍵盤)でコードを押さえま • 鍵盤の音量はそのままに、 自動伴奏の音量だけを変えてバ ランスを調節することができます。詳しくは93~96ページ 「ファンクション項目詳細」の「AccompVol.
自動伴奏を鳴らす・編集する ■ フィンガード1、2、3について ■ フルレンジコードについて これらは、 コード構成音のままに鍵盤を押さえて入力する方 法です。一部のコードでは構成音を省略して、1~2鍵でも入力 できます。 入力できるコードの種類と鍵盤の押さえかたについては、 119ページ 「指定できるコード種一覧」をご参照ください。 すべての鍵盤でコードの入力とメロディー演奏ができます。 入力できるコードの種類と鍵盤の押さえかたについては、 119ページ 「指定できるコード種一覧」をご参照ください。 フィンガード1: コードの構成音の鍵盤を押さえます。 フィンガード2: フィンガード1とは違い、6thの入力はでき ません。 フィンガード3: フィンガード1とは違い、一番低い鍵盤の音 をベース音として、分数コードを入力するこ とができます。 自動伴奏で鳴るフレーズ (パターン) には、 下記の6種類があり ます。 これらのパターンを演奏中に切り替えて、 伴奏に変化を つけることができます。 切り替えはボタンL-13 ~ L-16で行 います。 自動伴奏に変化をつけるには(伴奏パターン) L-13
自動伴奏を鳴らす・編集する お勧めの音色やテンポにする (ワンタッチプリセット) メロディーの音に和音をつける (オートハーモナイズ) 自動伴奏のリズムごとに、そのリズムに良く合った音色やテ ンポを、ワンタッチで呼び出します。 右手で弾くメロディーの音に和音を追加して、メロディーに 厚みをつけます。和音の追加のしかたを12種類(タイプ)の中 から選べます。 1. リズムを演奏中の場合は、ボタンL-17(START/ STOP)を押してリズムを停止します。 2. 演奏に使いたいリズム(ユーザーリズムを除く)を 選びます。 1. ボタンR-18(AUTO HARMONIZE/ ARPEGGIATOR)を押したままにし、次のような タイプ選択画面が表示されたら離します。 3.
自動伴奏を鳴らす・編集する 2. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、オー トハーモナイズのタイプを選びます。 • 下表のタイプ番号(001~012)の中から選んでくだ さい。 タイプ 番号 タイプ名 内容 6.
自動伴奏を鳴らす・編集する 3. 編集する伴奏パターンを、ボタンL-13(INTRO)~ ボタンL-16(SYNCHRO/ENDING)で選びます。 例えばイントロの伴奏パターンを編集したい場合 は、ボタンL-13(INTRO)を押します。 • ボタンL-14(NORMAL/FILL-IN)とボタンL-15 (VARIATION/FILL-IN)は、押すごとにノーマルと ノーマルフィルイン、バリエーションとバリエーショ ンフィルインが交互に切り替わります。 • 選択されている伴奏パターンに応じたインジケーター が、液晶画面に点滅します。 この伴奏パターンを選んだ ときは: このインジケーターが点滅 します: イントロ E ノーマル F ノーマルフィルイン FG バリエーション H バリエーションフィルイン GH エンディング J 4.
自動伴奏を鳴らす・編集する 6. 手順3~5を繰り返して、伴奏パターン、楽器パート ごとの編集作業を進めます。 7. すべての編集作業が終了したら、リズムに適したテ ンポに調節します。 • ここで選んだテンポが、初期テンポとして記録されます。 8. 編集後のリズムを保存するには、ボタンR-13 (FUNCTION)を押しながら、ボタンC-13 (MENU)を押します。 • リズムエディターのメニュー画面が表示されます。 9.
音にエフェクトをかける 本機は、音にさまざまな音響効果を追加する「エフェクト機能」を備えています。内蔵エフェクトは多岐にわたっており、 一般的な あらゆるデジタルエフェクトを網羅しています。 • WK-6500では、端子T-7 (MIC IN)からの入力音にも、 エフェクトをかけることができます。 エフェクトの構成について 本機のエフェクトは、次のような構成になっています。 • 構成図の中で、 で示されている “Reverb Send”などの項目は、すべてミキサー機能の設定項目です。詳しくは、35ページ 「ミキサー機能を使う」 をご参照ください。 • コーラスとDSPは同時には使用できません。 ■ コーラスエフェクトモード時の構成 “Chorus/DSP”で “Chorus”を選択すると 「コーラスエフェクトモード」 になり、コーラスとリバーブが使用できます。 Part A01-A16, B01-B16 Output Part Volume/Pan Tone Generator Reverb Send Master Volume/Pan Reverb Chorus Send Exter
音にエフェクトをかける ■ DSPエフェクトモード時の構成 “Chorus/DSP”で “DSP”を選択すると「DSPエフェクトモード」になり、 DSPとリバーブが使用できます。 Part A01-A16, B01-B16 Output Part Volume/Pan Tone Generator DSP Off On Master Volume/Pan Reverb Send Reverb DSP Reverb Send External Input DSP Part Volume/Pan DSP Volume/Pan DSP Off Mic In On Reverb Send Mono Stereo (破線内はWK-6500のみ) • リバーブ(Reverb) 音響空間をシミュレーションするタイプのエフェクトで、室内(Room)、ホール(Hall) などを含む10種から選択することができ ます。 • コーラス(Chorus) 音の厚みを増したり、音に揺れを与えるようなタイプのエフェクト5種類から選択することができます。 • DSP 音源と出力の間に接続するタイプのエフェク
音にエフェクトをかける R-15 R-13 R-14 R-16 C-5 R-17 音にかけるエフェクトを選ぶ リバーブ、 コーラス、 DSPはそれぞれ複数のタイプがあるの で、 どのタイプを使うかを下記の操作で選ぶことが必要です。 音の響きを変えるには(リバーブ) 1. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン C-5(EFFECT)を押します。 3. ボタンC-5(EFFECT)またはボタンR-15(EXIT) を押します。 • エフェクト設定画面が閉じます。 • リバーブタイプとして“oFF”以外を選択しているときは、 液晶画面のREVERBインジケーターが点灯します。 “oFF” を選択しているときは、消灯します。 • 鍵盤演奏や自動伴奏の各パートの音色それぞれに対するリ バーブのかかり具合は、 「リバーブセンド」を使ってパート ごとに調整することができます。 詳しくは、 35ページ「ミキ サー機能を使う」をご参照ください。 音に厚みをつけるには(コーラス) • 次のようなエフェクト設定画面が表示されます。 1.
音にエフェクトをかける 3. ボタンR-17(t、y)を使って、 “Chorus/DSP”の 設定値に%を移動します。 4. ボタンR-14(-、+)を使って“Chorus”を選択し ます。 DSPを使うには 1. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-5(EFFECT)を押して、エフェクト設定画面を表 示します。 • コーラスエフェクトモードになり、コーラスが使用で きる状態になります。 5. ボタンR-17(t、y)を使って、 “Chorus”の設定値 に%を移動します。 •“DSP Disable”が“oFF” になっていることをご確認く ださい。 “on”になっている場合は、 “oFF” に切り替えて ください。 2. ボタンR-17(t、y)を使って、 “Chorus/DSP”の 設定値に%を移動します。 3. ボタンR-14(-、+)を使って“DSP”を選択します。 6.
音にエフェクトをかける 6. ボタンC-5(EFFECT)またはボタンR-15(EXIT) を押します。 3.
音にエフェクトをかける 7. 手順5~6の操作を、必要なだけ繰り返します。 8. ボタンR-15(EXIT)を押します。 • 次の確認画面が表示されます。 編集結果を保存せずに終了するには、この画面でボタン R-14の(NO)を押します。 9. ボタンR-14の(YES)を押します。 保存先のユーザーDSP番号と、保存するDSP名を指定す る画面になります。 保存先のユーザーDSP番号 DSP名 10. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、保存 先のユーザーDSP番号を指定します。 11. ボタンR-17(u、i)を使って、DSP名の8文字の 中から変更したい文字にカーソルを移動し、 ダイヤ ルまたはボタンR-14(-、+)を使って文字を切り 替えます。 • 入力できる文字は、 119ページ 「入力可能文字一覧」を ご参照ください。 • スペースを挿入するには、 ボタンR-14 (-、+) を両方 一緒に押します。 12.
ミキサー機能を使う C-5 R-15 R-13 R-14 R-16 R-17 C-13 ミキサー機能の概要 本機の音源は、同時に鳴らすことができる32個のパートで構成されています。各パートは独立してコントロールすることが可能 で、 パートごとに異なる楽器の音を鳴らすことなどができます。レイヤーやスプリットを使って2つ以上の音を同時に鳴らしたり、 自動伴奏で同時に複数の楽器の音を鳴らすときは、 パートごとに異なる音色が割り当てられています。 ミキサー機能を使うと、 こうした音色割り当てなどパートごとに異なる設定や、全パートに共通するエフェクト設定など、音源か らの音が出力されるまでのさまざまな要素を、細かく調節できます。 パート構成 本機のパートは、 A01~A16とB01~B16の合計32個あります。各パートは、 それぞれ決まった用途を持っています。ミキサー機能 を使ってパートごとの設定を行うときは、どのパートがどの用途に対応するかを、 下表でご確認ください。 パート 用途 A01 手弾き用UPPER 1パート A02 手弾き用UPPER 2パート A03 手弾き用LOWERパート
ミキサー機能を使う ミキサーの操作 ミキサーの各種パラメーターを変更するには 1. ボタンC-5(MIXER)を押します。 3.
ミキサー機能を使う ミキサーの全パラメーターを初期化するには • 下記の操作で初期化の対象となる設定項目については、 121ページ「設定項目一覧」をご参照ください。 1. ミキサー画面の表示中に、ボタンR-13 (FUNCTION)を押しながら、ボタンC-13 (MENU)を押します。 • ミキサーのメニュー画面が表示されます。 2.“Initialize”に0が表示されているので、そのままボ タンR-16 (ENTER)を押します。 3.“Sure?”という確認メッセージが表示されるので、 ミキサーの全パラメーターを初期化して良い場合 はボタンR-14の(YES)を、操作をキャンセルする 場合はボタンR-14の(NO)を押します。 パートパラメーター設定中のレベルメーター表 示を切り替えるには 1. ミキサー画面の表示中に、ボタンR-13 (FUNCTION)を押しながら、ボタンC-13 (MENU)を押します。 • ミキサーのメニュー画面が表示されます。 2. ボタンR-17(y)を押して“Display”に0を移動 し、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 3.
ミキサー機能を使う ミキサーパラメーター詳細 ミキサー画面で変更可能なパラメーターは、 下表のとおりです。 「設定値の範囲」のアスタリスク (*)は、各パラメーターの初期値を表します。 マスターパラメーター マスターパラメーターには、全パートに共通の音量や定位などを調整する設定項目が含まれます。 パラメーター名 設定内容 設定値の範囲 Master Volume 本機から出力される音の最大音量を設定します。ここで設定した最大音量を上限と 0 - 127* (マスターボリューム) して、 つまみL-2 (CTK-6000:VOLUME) (WK-6500:MAIN VOLUME)を使って 音量調節ができます。 Master Pan (マスターパン) 本機から出力される音全体のステレオ定位を調節します。0が中央で、数値が小さ いほど左へ、 大きいほど右へステレオ定位が移動します。 -64 - 0* - +63 DSPパラメーター DSPパラメーターには、全パートに共通するDSP関連の設定項目が含まれます。 • エフェクト機能の“DSP Disable” (31ページ「音に厚みをつけるには(コーラ
ミキサー機能を使う パートパラメーター パートパラメーターには、A01~A16、 B01~B16のパートごとに調整可能な設定項目が含まれます。 パラメーター名 Part Tone (パート音色) 設定内容 パートごとの音色を指定します。 指定時は、ボタンR-1([A] PIANO)~R-12 ([L] USER TONES)を使って音色グループを選ぶことが可能です。 設定値の範囲 A:001 - L:010 Part ON/OFF (パート オン/オフ) パートごとに音を鳴らす(オン)か、鳴らさない(オフ)かを指定します。パート がオンのときはレベルメーター下部にパート番号が表示され、オフのときは表 示が消えます。 なお、 MIDIファイルやソングシーケンサーのソング再生時に、 特定パートだけ を再生するための設定として“Sol” (Solo) があります。設定を“Sol”に切り替え るには、ボタンR-14 (-、+)を同時に押します。 oFF, on* Part Volume (パートボリューム) パートごとの音量を調節します。 0 - 127* Part Pan (パートパン) パー
トーンエディターを使う C-6 R-15 R-13 R-14 R-16 R-17 C-13 内蔵のプリセット音色を編集して「ユーザー音色」を作り、 保 存しておくことができます。 音作りの概要 本機の1つ1つの音色は、数多くの「パラメーター」 (音を構成す る要素)でできています。ユーザー音色を作るには、 まず音作 りの元にするプリセット音色(音色番号 A:001 ~ K:128)を 呼び出し、 次に呼び出したプリセット音色の個々のパラメー ターを操作します (音作りの元にする音色として、ドラム音色 (音色番号 K:129 ~ K:145)は選べませんので、ご注意くだ さい)。 次の図は、 プリセット音色を構成するパラメーターを示した ものです。 図からわかるようにパラメーターは、 その働きに応 じて4つのグループに分かれています。 • アタックタイム • リリースタイム • カットオフフリケンシー • 音色設定 ビブラートタイプ ビブラートデプス ビブラートレート ビブラートディレイ オクターブシフト (2)音の鳴り方を決めるパラメーター 音の鳴り方の時間的な変化(鍵盤を押して発音してから音
トーンエディターを使う • カットオフフリケンシー(カットオフ周波数) 「カットオフ周波数」 は、 音の成分のうち決められた周波数よ りも高い周波数成分をカットすることで音質を調節するパラ メーターです。カットオフ周波数の値を大きくするほど音質 が明るく(硬い感じに)なり、小さくするほど音質が暗く (柔ら かい感じに)なります。 レベル ユーザー音色を作る ユーザー音色の保存先について ユーザー音色の保存先として、 音色番号L:001~L:010のエリ アが使用できます。 最大10個まで保存可能です。保存したユー ザー音色は、 R-12([L] USER TONES)を押して呼び出すこ とができます(13ページ 「音色を選ぶには」を参照) 。 ユーザー音色を作って保存するには 1. 編集元として使用したい音色を選びます。 周波数 2.
トーンエディターを使う 7. ボタンR-16(ENTER)を押します。 • 保存先のユーザー音色番号と、保存する音色名を指定 する画面になります。 保存先のユーザー音色番号 音色名 8. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、保存 10.
トーンエディターを使う 音色パラメーター詳細 トーンエディター画面で変更可能なパラメーターは、下表のとおりです。各パラメーターについては、40ページ「音作りの概要」も 併せてご参照ください。 「設定値の範囲」のアスタリスク (*)は、各パラメーターの初期値を表します。 パラメーター名 設定内容 設定値の範囲 Attack Time (アタックタイム) 鍵盤を押してから、 音が鳴り始めるまでの時間を調節します。 -64 - 0* - +63 Release Time (リリースタイム) 鍵盤を離してから、 音が鳴り続ける時間を調節します。 -64 - 0* - +63 Cutoff Freq 音の成分のうち、ある周波数よりも高い成分をカットして、音質を調節しま (カットオフフリーケンシー) す。この設定値を大きくするほど音質が明るく(硬い感じに) なり、小さくす るほど音質が暗く(柔らかい感じに) なります。 -64 - 0* - +63 Vibrato Type (ビブラートタイプ) Sin*, Tri, Saw, Sqr 周期的な音の揺れの種類(ビブラート波形) を選択します。
トーンエディターを使う パラメーター名 DSP Type (DSPタイプ) DSPパラメーター1~8 DSP RevSend (DSPリバーブセンド) 設定内容 設定値の範囲 上記“DSP”の設定値に対応するDSPタイプの番号が、初期値として自動設 初期値を変更し、 別のDSPタイプを選ぶこともできます。 定されます※1。 01 - 46※1 上記“DSP Type”に応じて、最大8つのパラメーターが現れます。※2 ※2 DSPを通った後の音へのリバ-ブのかかり具合を調節します。 0 - 40* - 127 ※1 各プリセットDSPに対応したDSPタイプは、 114ページ「プリセットDSPリスト」 をご参照ください。 ※2 DSPパラメーターの数と内容、および設定値の範囲は、DSPタイプに応じて異なります。詳しくは115ページ 「DSPタイプリス ト」、 および116ページ 「DSPパラメーターリスト」 をご参照ください。 44
ミュージック プリセット R-15 L-4 L-9 R-1 R-12 R-16 R-17 R-14 L-14 L-16 L-18 L-15 L-17 C-8 ミュージックプリセットを使う ミュージックプリセットは、プリセットのコード進行による 自動伴奏と、音色やリバーブなどの設定を、ワンタッチで呼び 出す機能です。さまざまなジャンルの曲が演奏できるように、 305種類ものプリセットが内蔵されています。コード進行に は、 即興的な演奏に適した数小節の短いループから、1曲分の 長いものまで含まれており、聞いてみるだけでも楽しい内容 になっています。 また内蔵のプリセットとは別に、自分流にアレンジしたオリ ジナルのプリセット(ユーザープリセット)が作れます。999 小節までコード進行を記憶させることができるので、かなり 長い曲にも対応できます。 ミュージックプリセットは、6個のRHYTHMボタンに対応し た[A]から[F]までのグループに分かれており、グループと番号 を指定して呼び出します。グループ[A]から[E]までがプリセッ トのグループ、グループ[F]はユーザープリセットのグループ です。 C-
ミュージック プリセット 3. ボタンL-4([A] POPS/ROCK/DANCE)~L-9 ([F] USER RHYTHMS)を押して、 ミュージック プリセットのグループを選びます。 7. 演奏を終了するには、ボタンL-16(SYNCHRO/ ENDING)またはボタンL-17(START/STOP)を 押します。 • 演奏を終了しても、Dインジケーターは点滅を続 けます。 そのままボタンL-17 (START/STOP)を押せ ば、自動伴奏の演奏を再開できます。 8. ミュージックプリセットを終了するには、ボタン R-15 (EXIT)を押します。 • ボタンL-9([F] USER RHYTHMS)は、ユーザープリ セットのグループです。詳しくは、49ページ「ユーザー プリセットを作る」 をご参照ください。 4.
ミュージック プリセット ミュージックプリセットの設定項目 次の各項目について、選んだミュージックプリセットごとの設定が呼び出されます。 • コード進行を除く下記のすべての設定は、ミュージックプリセットを選んだ後で変更することができます。設定を変更したい場 合は、 下表の「参照先」をご覧ください。 • 変更後の設定は、別のミュージックプリセットを選ぶか、 ミュージックプリセットを終了すると、クリアされます。変更した設定 を保存しておきたい場合は、ユーザープリセットとして保存してください。詳しくは、49ページ「ユーザープリセットを作る」を ご参照ください。 設定内容 UPPER 1、UPPER 2、LOWER各パートの音色 参照先 レイヤーのオン/オフ、スプリットのオン/オフ 14ページ「2つ以上の音色を同時に鳴らす(レイヤー、スプリッ ト)」 UPPER 1、UPPER 2、LOWER各パートのオクターブシフト 17ページ「オクターブ単位で音域を変える(オクターブシフト)」 リバーブのオン/オフとタイプ 31ページ「音の響きを変えるには (リバーブ)」 オートハーモナイズの音色 35ページ
ミュージック プリセット ミュージックプリセットの自動伴奏設定を切り 替えるには ミュージックプリセット画面の表示中は、ボタンL-18 (ACCOMP ON/OFF)を使って、自動伴奏の設定を切り替え ることができます。 ミュージックプリセットの使用中にリズムを切 り替えるには ミュージックプリセット画面の表示中は、ボタンL-4([A] POPS/ROCK/DANCE)~L-9 ([F] USER RHYTHMS)は ミュージックプリセットのグループを選ぶボタンとして使わ れます。このため、リズムを切り替えたい場合は、下記の操作 を行うことが必要です。 1. ボタンR-17(y)を2回押します。 • 次のようなリズム選択画面がポップアップ表示され ます。 • ボタンL-18(ACCOMP ON/OFF)を押すたびに、 設定が 次のように切り替わります。 設定状態 D インジケーター プリセットのコード進行 点滅 2.
ミュージック プリセット ユーザープリセットを作る ユーザープリセットの保存先について ユーザープリセットの保存先として、 ユーザープリセット番 号F:001~F:050のエリアが使用できます。 最大50個まで保 存可能です。保存したユーザープリセットは、L-9 ([F] USER RHYTHMS)を押して呼び出すことができます(45ページ 「ミュージックプリセットを使って演奏するには」を参照) 。 ユーザープリセットを作って保存するには 5. パラメーターメニュー内の各パラメーターを、必要 に応じて変更します。 (1)ボタンR-17(t、y、u、i) を使って、 変更したいパ ラメーターに0を移動します。 (2)ダイヤルまたはボタンR-14 (-、 +) を使って、 設定値 を変更します。 • ボタンR-14 (-、+)を同時に押すと、パラメーター の初期値に戻ります。 • 画面上の各項目の意味と設定範囲は、 次のとおりで す。 「設定値の範囲」のアスタリスク (*)は、各項目の 初期値を表します。 項目名 1.
ミュージック プリセット 6. ボタンR-17(y)を押して“Store”に0を移動し、 ボタンR-16 (ENTER)を押します。 • 保存先のユーザープリセット番号と、ユーザープリ セット名を指定する画面になります。 保存先のユーザープリセット番号 ユーザープリセット名 7. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、保存 先のユーザープリセット番号を指定します。 8. ボタンR-17(u、i)を使って、ユーザープリセッ ト名の12文字の中から変更したい文字にカーソル を移動し、ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を 使って文字を切り替えます。 • 入力できる文字は、 119ページ 「入力可能文字一覧」を ご参照ください。 • スペースを挿入するには、 ボタンR-14 (-、+) を両方 一緒に押します。 9.
ミュージック プリセット タイミングセットとコード進行の再生 49ページ「ユーザープリセットを作って保存するには」 手順5の “Timing” (タイミングセット) の設定に応じて、 コード進行は次の ように再生されます。 (再生に影響するだけで、コード進行データは変化しません。 ) • Normal 記録されているとおりのタイミングで再生されます。 • Half コードが小節ごとに、記録されている半分のタイミングで再生されます。 例: 小節 拍 コード進行 1 1 2 Dm 3 A7 4 2 1 2 Dm 3 G7 4 3 1 C 2 3 4 EM7 4 1 2 Am 3 C7 4 ユーザープリセットの作成元として使ったミュージックプリセットのリズムが4/4拍子だった場合、Halfの設定でユーザープリ セットを再生すると、次のようになります。 Halfで再生(このユーザープリセットに割り当てたリズムが4/4拍子の場合) 小節 拍 コード進行 1 1 2 Dm A7 3 4 2 1 2 Dm G7 3 4 3 1 C 2 3 EM7 4 4 1 2 Am C7
ミュージック プリセット • 3/4 コードが小節ごとに、記録されている3/4倍のタイミングで再生されます。この設定は、6/8拍子のリズムに使うのに適してい ます。 Halfの例と同じコード進行データは、3/4の設定で再生すると、 次のようになります。 3/4で再生 (このユーザープリセットに割り当てたリズムが4/4拍子の場合) 小節 拍 コード進行 1 1 2 3 Dm A7 4 2 1 2 3 Dm G7 4 3 1 C 2 3 EM7 4 4 1 2 3 Am C7 6 3 1 2 Dm 4 3/4で再生 (このユーザープリセットに割り当てたリズムが6/8拍子の場合) 小節 拍 コード進行 1 1 2 Dm 3 4 A7 5 6 2 1 2 Dm 3 4 G7 5 3 4 5 EM7 6 4 1 2 Am • 3/2 コードが小節ごとに、記録されている3/2倍のタイミングで再生されます。この設定は、6/4拍子のリズムに使うのに適してい ます。 Halfの例と同じコード進行データは、3/2の設定で再生すると、次のようになります。 3/2で再生 (このユ
ミュージック プリセット 5. コード進行の編集操作を行います。次のような編集 コード進行を編集する 操作が可能です。 ミュージックプリセットのコード進行データを編集してユー ザープリセットとして保存したり、1から新たなコード進行を 作成して保存したりすることが可能です。 コード進行編集操作の流れ 1. 45ページ「ミュージックプリセットを使って演奏 するには」の手順1~4の操作を行い、編集元として 使いたいミュージックプリセットを選びます。 2. 47ページ「ミュージックプリセットの設定項目」を 参照し、 音色などの設定を行います。 3.
ミュージック プリセット 記録されているコードのデータを変更するには 1. 53ページ「コード進行編集操作の流れ」の手順1~ 4の操作を行います。 記録されているコードを削除するには 1. 53ページ「コード進行編集操作の流れ」の手順1~ 4の操作を行います。 2. ボタンR-17(t、y)を使って、編集したいコード にカーソルを移動します。 2. ボタンR-17(t、y)を使って、削除したいコード にカーソルを移動します。 • ボタンL-15(dFF)、 ボタンL-14(sREW) を使っ て、小節単位でカーソルを移動することもできます。 3. ボタンR-17(u、i)を使ってカーソルを移動し、 3. ボタンC-8(DELETE)を押します。 • ボタンを押すと同時に、カーソル位置のコードが削除 されます。 ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使ってカー ソル位置の値を変更します。 • ユーザープリセットデータ上の先頭のコードは、削除でき ません。 • 値の変更中はカーソルが点滅します。 コードのルート 小節:拍:ティック 新規のコードを挿入するには コードのタイプ 1.
ミュージック プリセット 5. ボタンR-16(ENTER)を押します。 • コードが挿入され、 挿入されたコードデータの “ROOT” (ルート)の位置でカーソルが点灯します。 こ のとき、ルートとしてCが初期入力されます。 コードのステップ入力を行うには 1. 53ページ「コード進行編集操作の流れ」の手順1~ 4の操作を行います。 2. ボタンC-12(STEP)を押します。 • 次のようなステップ画面に切り替わります。 6. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、ルー トを指定します。 7. ボタンR-17(i)を押してカーソルを“TYPE” (タ イプ)の位置に移動し、ダイヤルまたはボタンR-14 (-、+)を使ってタイプを指定します。 • カーソルが“ROOT” または“TYPE”の位置にあるとき は、コード入力鍵盤を使ってコードのルートとタイプ を指定することもできます。 8. コードデータを確定するには、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 • カーソルが点灯状態に変わります。 3.
ミュージック プリセット メニューを使った各種操作 1. 53ページ「コード進行編集操作の流れ」の手順1~4の操作を行います。 2. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタンC-13(MENU)を押します。 3. 次のようなメニュー画面が表示されます。 4. 希望する操作を実行します。 これをするには: 既存のコードをすべて削除する。 (Initialize)※1 この操作を行う: ボタンR-17 (t、 y) を使って“Initialize”に0を移動し、ボタンR-16 (ENTER)を 押す。 既存のコードすべてのキーをシフトする。 1. ボタンR-17 (t、y)を使って “Key Shift”に0を移動し、ボタンR-16(ENTER) (Key Shift) を押す。 2. ダイヤルまたはボタンR-14 (-、+)を使って、キーを何度シフトするか指定する。 •-5度(-5)から+6度(+6)の間で指定できます。 3.
設定を登録する(レジストレーション) L-1 R-14 C-9 C-12 C-8 C-10 C-11 C-13 レジストレーション機能を使うと、音色やリズムなどの設定 を一つのセットとして登録できます。 さらにその設定はすぐ に呼び出すこともできます。 • レジストレーションに登録される設定項目については、 121ページ「設定項目一覧」をご参照ください。 • 登録したレジストレーションを呼び出すときに、伴奏関連 の設定項目だけを呼び出さないようにしたり、 スケール関 連の設定だけを呼び出さないようにしたりできます。 詳し くは、 93ページ「RegFltAcmp(レジストレーションフィル ター:伴奏)」 および「RegFltScal(レジストレーションフィ ルター:スケール)」 をご参照ください。 設定内容は32セットまで登録できます。 セットを選ぶにはボ タンC-8 (BANK)、ボタンC-9 (1)~C-12(4) を使います。 C-8 C-9 エリア 1 C-10 エリア 2 C-11 C-12 エリア 3 エリア 4 バンク1 セット1-1 セット1-2 セット1-3 セ
設定を登録する(レジストレーション) ■ 登録の例 登録データは以下のようになります。 例:バンク1、 セット1-1~セット1-3に登録する。 演奏する曲のうち、最初のメロディーの設定をバンク1のセッ ト1-1に登録します。 2番目のメロディーの設定をバンク1の セット1-2に、 3番目のメロディーの設定をバンク1のセット 1-3に登録します。 セット 1-1 セット 1-2 音色番号 E:016 H:001 A:001 リズム番号 A:015 E:013 A:044 080 140 089 テンポ • データの保存処理中は、 液晶画面に “Please Wait” と表示さ れますので、 本機の操作を一切行わないでお待ちください。 この表示中に本機の電源が落ちたりカードが抜かれたりす ると、 データが破損・消失したり、 ボタンL-1(POWER)を押 しても電源が入らなくなる恐れがあります。万一本機の電 源が入らなくなったときは、109ページ「困ったときは」を ご参照ください。 セット 1-3 登録したデータを呼び出す 1.
ソングシーケンサーを使う C-3 C-4 C-5 R-15 R-1 R-12 R-16 R-17 R-14 R-13 L-13 L-15 L-14 L-17 C-9 C-12 C-8 C-10 C-11 C-13 ソングシーケンサーを使うと、自動伴奏を含む鍵盤演奏を演 奏したままに記録したり、多重録音の要領で楽器パートを 1つずつ重ねて記録していくことができます。記録したデー タは後から1音(1イベント)ずつ修正することも可能です。 演奏は5曲まで記録可能です(記録可能な容量は、5曲合計で 約12,000音符です)。 • データの保存処理中は、 液晶画面に “Please Wait”と表示さ れますので、 本機の操作を一切行わないでお待ちください。 この表示中に本機の電源が落ちたりカードが抜かれたりす ると、 データが破損・消失したり、 ボタンL-1(POWER)を押 しても電源が入らなくなる恐れがあります。万一本機の電 源が入らなくなったときは、109ページ「困ったときは」を ご参照ください。 R-19 R-20 イージーレックで演奏を記録するには 1.
ソングシーケンサーを使う 2. ボタンC-4(RECORD)を押します。 • ボタンが点滅を開始し、次のようなイージーレック画 面が表示されます。 ソングエリア番号 グループAの全パートにeが表示されます。これは、システム トラック(61ページ参照) への記録の待機中であることを表 します。 • ソングエリア番号に “*”が付いている場合は、 すでに そのエリアに記録済みのデータがあることを表しま す。記録済みのデータがあるソングエリアを選んで記 録を開始すると、以前のデータのうちシステムトラッ クに記録されていたデータは、消去されます。 4.
ソングシーケンサーを使う ミュージックプリセットを使った演奏を イージーレックで記録するには 1. 45ページ「ミュージックプリセットを使って演奏 するには」の手順1~4の操作を行います。 2. ボタンC-4(RECORD)を押します。 • ボタンが点滅を開始し、イージーレック画面が表示さ れます。 3.
ソングシーケンサーを使う システムトラックとトラック01~16で共通の 記録内容 ■ 記録開始時 拍子設定 リズムの選択 テンポの設定 スケールの設定 下記のミキサー設定 – A04~A07、B01~B16 のすべてのパートパラメーター (ただしパート オン/オフを除く) – A09~A16のパート オン/オフ、 コースチューン、 ファイ ンチューン、スケール オン/オフ、 DSPライン オン/オフ – DSPパートのボリューム、パン、リバーブセンド • エフェクトの設定 • アカンプボリューム • • • • • ■ 記録中 • 鍵盤演奏 • ピッチベンダー操作 • ペダル操作 システムトラックに記録される内容 ■ 記録開始時 UPPER 1、UPPER 2、LOWER各パートの音色 レイヤー、スプリットのオン/オフ スプリットポイントの設定 UPPER 1、 UPPER 2、 LOWER各パートのオクターブシフト 次の各ファンクション項目 (93ページ)の設定 – アルペジエーターホールド、 アルペジエータースピード、 アルペジエーターパート • オートハーモナイズまたはアルペジエーターのオン/オ
ソングシーケンサーを使う パネル設定とヘッダー設定について ソングシーケンサーを使って演奏の記録を開始する前に、 演奏 の開始時に使う音色やリズムの選択、 テンポの設定、 ミキサー の設定などをあらかじめ行います。 こうしたパネル設定 (本機 の操作パネル上で行った各種の設定) は、 演奏の記録を開始す るときに、 ソングの冒頭に記録されます。 この、 ソングの冒頭に 記録された設定状態一式を 「ヘッダー設定」 と呼びます。 • 62ページ 「システムトラックとトラック01~16で共通の 記録内容」、62ページ「システムトラックに記録される内 容」、および62ページ「トラック01~16に記録される内容」 それぞれの「記録開始時」に含まれる項目が、ヘッダー設定 として記録されます。 • ヘッダー設定だけを、ソングの記録を完了した後から書き 換えることができます。詳しくは、67ページ「ソングの ヘッダー設定を書き換える(パネルレコード)」をご参照く ださい。 曲のパートごとに記録する (トラック単位で記録する) ここではシステムトラックへの演奏の記録操作、トラック 01~16への演奏の記録操作について説明しま
ソングシーケンサーを使う 6. メニューを使って、拍子その他の設定を行います。 (1)ボタンR-13 (FUNCTION)を押しながら、ボタン C-13 (MENU)を押します。 “Beat” (拍子)に0が付いた状態で、次のようなメ ニュー画面が表示されます。 8. 記録を終了するには、ボタンL-17(START/ STOP)を押します。 • このままボタンL-17(START/STOP)を押すと、今記 録した演奏を再生することができます。記録内容の再 生について詳しくは、 68ページ「記録したソングを再 生する」 をご参照ください。 9. ソングシーケンサーモードを終了するには、ボタン C-3(SONG SEQUENCER)またはボタンR-15 (EXIT)を押します。 トラック01~16に演奏を記録するには 1.
ソングシーケンサーを使う 3. ボタンC-4(RECORD)を押します。 6. メニューを使って、拍子その他の設定を行います。 (1)ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン C-13 (MENU)を押します。 “Beat” (拍子)に0が付いた状態で、次のようなメ ニュー画面が表示されます。 • ボタンが点滅を開始し、鍵盤を押すと同時に記録が開 始される記録待機状態に入ります。手順7までは、 誤っ て鍵盤を押さないよう、ご注意ください。 4. ボタンR-17(u、i)を使って、トラック01~16 の中の1つを選びます。 5.
ソングシーケンサーを使う 8. 記録を終了するには、ボタンL-17(START/ STOP)を押します。 • このままボタンL-17(START/STOP)を押すと、今記 録した演奏を再生することができます。 記録内容の再 生について詳しくは、68ページ「記録したソングを再 生する」をご参照ください。 9. ソングシーケンサーモードを終了するには、ボタン C-3(SONG SEQUENCER)またはボタンR-15 (EXIT)を押します。 記録直後にトラック1つをクリアするには 1. 記録終了後のソングシーケンサーモード画面(ソン グシーケンサーモードの初期画面)で、ボタンR-13 (FUNCTION)を押しながら、ボタンC-13 (MENU)を押します。 • ソングシーケンサーメニュー画面が表示されます。 記録直後にソング1曲をクリアするには 1. 記録終了後のソングシーケンサーモード画面(ソン グシーケンサーモードの初期画面)で、ボタンR-13 (FUNCTION)を押しながら、ボタンC-13 (MENU)を押します。 • ソングシーケンサーメニュー画面が表示されます。 2.
ソングシーケンサーを使う ソングシーケンサーモードでのミキサー設定に ついて 再生待機中、再生中、 記録待機中 (ボタンC-4 (RECORD)点滅 中) 、および記録中 (ボタンC-4 (RECORD)点灯中)に、ミキ サー機能を呼び出すことができます。 ボタンC-5 (MIXER)を 押すとミキサー画面が表示され、もう1度ボタンC-5 (MIXER)を押すかボタンR-15 (EXIT)を押すと、ソングシー ケンサーモードの画面に戻ります。 ミキサーのパートとソングシーケンサーのトラックの対応 は、 次のとおりです。 ミキサー ソングシーケンサー パートA04~A07, A09~A16 システムトラック パートB01~B16 トラック01~16 再生待機中や再生中に可能なミキサー操作 再生待機中および再生中は、すべてのミキサー設定の変更が 可能です。 ただし、次の点にご注意ください。 • 再生待機中にミキサー設定を変更したい場合は、再生する ソングを選んだ後で変更してください。 ミキサー設定を変 更してからソングを切り替えると、切り替え後のソングの ヘッダー設定が呼び出されるため、ミキサー設定
ソングシーケンサーを使う 5. ボタンR-17(y)を押して“PanelRecord”に0を 移動します。 6. パネルレコードを実行するには、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 7.“Sure?”という確認メッセージが表示されるので、 ヘッダー設定を書き換えるにはボタンR-14の (YES)を、操作をキャンセルする場合はボタン R-14の(NO)を押します。 記録したソングを再生する ここでは、 ソングシーケンサーモードで記録したソングに対 して可能な、次の操作について説明します。 • ソングを再生する。 • ソングの再生を早送り、早戻し、一時停止、再開する。 • ソングの中の特定の1パートだけを選んで再生する。 • ソングの特定区間を指定してリピート再生する。 • ソングに名前を付ける。 • ソングをクリアする。 記録したソングを再生するには 1. ボタンC-3(SONG SEQUENCER)を押して、ソ ングシーケンサーモードに入ります。 2. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使ってソン グエリア番号を選択します。 3.
ソングシーケンサーを使う 特定の1パートだけを再生するには 1. ボタンC-3(SONG SEQUENCER)を押して、 ソングシーケンサーモードに入ります。 特定の区間を指定してリピート再生するには 1. ボタンL-13(REPEAT)を押したままにし、次のよ うなロケーター画面が表示されたら離します。 2. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使ってソン グエリア番号を選択します。 3. ボタンC-5(MIXER)を押して、ミキサー画面を表 示します。 4. ボタンR-17(u、i)を使って、単独で再生したい 1パート(A04~A16、B01~B16のいずれか)を選 びます。 • 例えばシステムトラックに記録した、UPPER 1パート を使ったメロディー演奏だけを再生したい場合は、 A05パートを選びます。各パートの内容について詳し くは、35ページ「パート構成」 をご参照ください。 5. ボタンR-17(t、y)を使って、 “Part” の設定値に %を移動します。 開始位置の入力エリア 終了位置の入力エリア 2.
ソングシーケンサーを使う ソングエディットを行う • 上記の手順4でボタンR-16 (ENTER)を押さずにボタン R-15 (EXIT)を押すと、範囲指定がキャンセルされ、ロケー ター画面が閉じます。 • 上記の操作によってロケーター画面で指定した開始位置と 終了位置の値は、次のイベント編集操作を行う画面を呼び 出したときの初期値として表示されます。 – 83ページ 「トラック内の指定範囲のイベントを削除する には」 – 84ページ 「指定範囲のイベントを任意の位置にコピーす るには」 – 86ページ 「トラック内の指定範囲のノートイベントを クォンタイズするには」 – 87ページ 「トラック内の指定範囲のピッチベンダーイベ ントを削除するには」 編集範囲をリピート再生して確認し、そのまま上記の編集 操作を行うと便利です。 ソングの1つを対象として、次の編集操作が可能です。 • 任意のソング、またはすべてのソングをクリアする • ソングをあるエリアから別のエリアにコピーする • ソング内の指定した小節を削除する • ソング内の指定位置に空白小節を挿入する • システムトラックへの記録内容をトラック04~
ソングシーケンサーを使う ソングをクリアするには 1. 70ページ「ソングエディットを開始するには」の 操作を行い、ソングエディットメニューを表示し ます。 2.“Clear”に0が表示されているので、そのままボタ ンR-16 (ENTER)を押します。 •“Clear Song”画面が表示されます。 3. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、クリ アするソングエリア番号を指定します。 • 記録済みのデータを含むソングエリア番号を指定する と、番号の左側に “*”が表示されます。 ソングをあるエリアから別のエリアにコピーす るには 1. 70ページ「ソングエディットを開始するには」の 操作を行い、ソングエディットメニューを表示し ます。 2. ボタンR-17(t、y)を使って“Copy”に0を移動 し、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 •“Copy Song”画面が表示されます。このとき、 “Copy” の設定値に%が表示されます。 3. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、コ ピー元のソングエリア番号を指定します。 4.
ソングシーケンサーを使う ソング内の指定した小節を削除するには ソング内の指定位置に空白小節を挿入するには 1. 70ページ「ソングエディットを開始するには」の 1. 70ページ「ソングエディットを開始するには」の 操作を行い、ソングエディットメニューを表示し ます。 操作を行い、ソングエディットメニューを表示し ます。 2. ボタンR-17(t、y)を使って“DeleteMeas.”に0 2. ボタンR-17(t、y)を使って“InsertMeas.”に0 を移動し、ボタンR-16(ENTER)を押します。 を移動し、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 •“Delete Measure”画面が表示されます。 このとき、 “Measure”の設定値に%が表示されます。 3. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、削除 を開始する小節番号を指定します。 4. ボタンR-17(y)を押して、 “Size”の設定値に% を移動します。 •“Insert Measure”画面が表示されます。このとき、 “Measure”の設定値に%が表示されます。 3.
ソングシーケンサーを使う システムトラックへの記録内容をトラック 04~07、09~16に展開するには 61ページ「ソング、トラック、パートについて」で説明したよう に、 システムトラックは単一のトラックながら、 鍵盤演奏と自 動伴奏のデータが複数のパート (A04~A07、A09~A16)に 別々に記録されています。これら各パートのデータを、 トラッ ク04~07、09~16に展開し、1パートにつき1トラックの データとして独立させることができます。例えば各伴奏パー トを個別に編集したい場合などに便利です。 システムトラック A04 A05 A06 A07 A09 A10 A11 A12 A13 A14 A15 A16 B04 B05 B06 B07 B09 B10 B11 B12 B13 B14 B15 B16 ソングの名前を変更するには 1. 70ページ「ソングエディットを開始するには」の 操作を行い、ソングエディットメニューを表示し ます。 2.
ソングシーケンサーを使う トラックエディットを行う ソングに含まれるトラック(システムトラック、 トラック01~ 16)の1つを対象として、次の編集操作が可能です。 • トラック1つをクリアする。 • あるトラックから別のトラックにコピーする (トラック01~16のみ)。 • 2つのトラックを1つのトラックにまとめる (トラック01~16のみ)。 トラック1つをクリアするには 1. 74ページ「トラックエディットを開始するには」の 操作を行い、トラックエディットメニューを表示し ます。 2.“Clear”に0が表示されているので、そのままボタ ンR-16 (ENTER)を押します。 •“Clear Track”画面が表示されます。 トラックエディットを開始するには 1. ボタンC-3(SONG SEQUENCER)を押して、ソ ングシーケンサーモードに入ります。 2. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-3(EDIT)を押して、エディットメニューを表示 します。 3.
ソングシーケンサーを使う あるトラックから別のトラックにコピーするには (トラック01~16のみ) 2つのトラックを1つのトラックにまとめるには (トラック01~16のみ) 1. 74ページ「トラックエディットを開始するには」の 1. ソングシーケンサーモードで、1つにまとめたいト 操作を行い、トラックエディットメニューを表示し ます。 ラックのうち数字の小さい側を、ボタンR-17 (u、i)を使って選択します。 • 例として、トラック03とトラック05のデータを1つに まとめ、 トラック06に書き込む場合の操作で説明しま す。ここでは、トラック03を選択してください。 2. ボタンR-17(t、y)を使って“Copy”に0を移動 し、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 •“Copy Track”画面が表示されます。このとき、 “Copy” の設定値に%が表示されます。 2. 74ページ「トラックエディットを開始するには」の 手順2~3の操作を行い、トラックエディットメ ニューを表示します。 3.
ソングシーケンサーを使う 7. ボタンR-16(ENTER)を押します。 • 書き込み先のトラックが空の場合は即座に書き込みが 実行されます。 • 書き込み先のトラックに記録済みのデータがある場合 は、上書きして良いかを確認する次のような画面が表 示されます。 イベントエディットを開始するには 1. ボタンC-3(SONG SEQUENCER)を押して、ソ ングシーケンサーモードに入ります。 2. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-3(EDIT)を押して、エディットメニューを表示 します。 3.
ソングシーケンサーを使う イベントのタイプと画面上の表示について イベントエディット画面には、 ソングを構成する個々のイベ ントが、次の画面例のように数値や文字で表示されます。 1~4の位置に表示される内容は、次のとおりです。 番号 解説 1 イベントの種類に関係なく、イベントの位置(タイミ ング) が「小節:拍:ティック」の形式で表示されます。 「ティック」とは、1拍よりも短い時間を刻む単位です。 ソングシーケンサーのデータは、96ティック=1拍 (2/4~8/4拍子の場合)または48ティック=1拍(2/8 ~16/8拍子の場合)です。 2 ほとんどのイベントでは、この位置にイベントタイプ が略称で表示されます。例えば表示例(2) の“Bend” は、ピッチベンダーイベントを表します。 例外として、 ノートイベント(表示例(1) )とコードイベントの場 合は、 この位置にイベントのパラメーター (ノートイ ベントでは音名、コードイベントではルート)の設定 値が表示されます。 この位置の表示内容と、対応するイベントタイプにつ いては、78ページ 「イベントデータ一覧」 をご参照く ださい。 3
ソングシーケンサーを使う ■ イベントデータ一覧 イベントの画面上での表示と、 対応するイベントタイプ、およびイベントタイプごとのパラメーターと設定値の範囲は、 下表のと おりです。 は、 77ページ「イベントデータの読み方」の各画面の2、4の位置に対応します。 • 下表の 「2表示」と「4表示」 • 下表の 「Insert時の2表示」は、イベント挿入の操作 (83ページ 「イベントを挿入するには」の手順3)を実行したときに%内に表 示される、イベントのタイプ名です。 •「パラメーター名」欄の「←」は、パラメーター名がイベント名と同じであることを表します。 システムトラック、トラック01-16共通のイベント イベントタイプ 2表示 イベント名 TOP (ソングの開始位置) ※1 ノート Insert時の2表示 - 【Note】 4表示 パラメーター名 - - NOTE 音名 設定値の範囲 (編集不可) C- - C0 - G9※2 GATE ゲートタイム 00:00 - 99:95 VEL ベロシティー 001 - 127 Bend ピッチベンダー 【Bend】
ソングシーケンサーを使う システムトラックのイベント イベントタイプ Insert時の2表示 4表示 パラメーター名 UPPER 1音色 【Tone_U1】 VALU 音色番号 A:001 - L:010 TnU2 UPPER 2音色 【Tone_U2】 VALU 音色番号 A:001 - L:010 TnLo LOWER音色 【Tone_Lo】 VALU 音色番号 A:001 - L:010 TnHm オートハーモナイズ音色 【Tone_Hm】 A:001 - L:010 2表示 イベント名 TnU1 ※1 コード 【Chord】 VALU 音色番号 ROOT ルート TYPE コードタイプ CVEL 設定値の範囲 C-B ※2 コードベロシティ 000 - 127 RHY リズム番号 【Rhythm】 VALU リズム番号 Rctl リズムコントローラー 【RhyCtrl】 VALU ← APrt 伴奏パート オン/オフ 【AcmpPrt】 PART パート Layr レイヤー オン/オフ
ソングシーケンサーを使う イベントタイプ 2表示 RSnd CSnd DspL AVol AScl Insert時の2表示 イベント名 パートリバーブセンド パートコーラスセンド パートDSPライン オン/オフ ※5 アカンプボリューム アカンプスケール※6 【RevSend】 【ChoSend】 【DspLine】 4表示 パラメーター名 PART パート VALU ← PART パート VALU ← PART パート VALU ← 設定値の範囲 UPP1, UPP2, LOWR, HARM 000 - 127 UPP1, UPP2, LOWR, HARM 000 - 127 UPP1, UPP2, LOWR, HARM on, oFF 【AcmpVol】 VALU ← 000 - 127 【AcmpScl】 VALU ← on, oFF ※1 コードイベントは、 2の位置にイベント名ではなく、コードのルート(“C”など)が表示されます。 ※2 119ページ「指定できるコード種一覧」をご参照ください。 ※3 Intro:イントロパターン
ソングシーケンサーを使う 編集するトラックを選択するには 1. 76ページ「イベントエディットを開始するには」の 手順1~3の操作を行い、イベントエディット画面 を表示します。 2. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン R-17 (u、i)を押して、編集するトラックを選択 します。 イベントエディット画面でソングを再生するには (クイックプレイ) イベントエディット画面に表示するイベントの 種類を選ぶには(ビューセレクト) 1. 76ページ「イベントエディットを開始するには」の 操作を行います。 2. ボタンR-17(i)を押して、イベントエディット メニューの3ページ目を表示します。 3.“ViewSelect”に0が表示されているので、そのま まボタンR-16 (ENTER)を押します。 •“View Select”画面が表示されます。 1. 76ページ「イベントエディットを開始するには」の 手順1~3の操作を行い、イベントエディット画面 を表示します。 2.
ソングシーケンサーを使う 既存のイベントを編集するには 1. 編集したいイベントを含むトラックのイベントエ ディット画面を表示します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. ボタンR-17(t、y)を使って、編集したいイベン トにカーソルを移動します。 3. ボタンR-17(u、i)を使ってカーソルを移動し、 ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使ってカー ソル位置の値を変更します。 • 値の変更中はカーソルが点滅します。 • ノートイベントの編集中は、鍵盤のキーを使って音の 高さを変更できます。カーソルが“VEL”の位置にある ときは、 音の高さと同時にベロシティー値も変更され ます。 トラック内のすべてのイベントを削除するには 1. イベントを全削除したいトラックのイベントエ ディット画面を表示します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-13(MENU)を押して、イベントエディットメ ニューを表示します。 3.
ソングシーケンサーを使う トラック内の指定範囲のイベントを削除する には 1. 削除したいイベントを含むトラックのイベントエ ディット画面を表示します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. 必要に応じてソングの再生を行い、削除範囲を確認 します。 • 81ページ 「イベントエディット画面でソングを再生す るには (クイックプレイ)」 をご参照ください。 3. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-13(MENU)を押して、イベントエディットメ ニューを表示します。 イベントを挿入するには 1. イベントを挿入したいトラックのイベントエディッ ト画面を表示します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. ボタンR-17(t、y)を使って、イベントを挿入し たい位置にカーソルを移動します。 • 新規イベントは、カーソルを移動した位置にあるイベ ントと同じタイミングに挿入されます。タイミングは、 新規イベントの挿入後に、必要に応じて微調整してく ださい。 3.
ソングシーケンサーを使う 5. ボタンR-16(ENTER)を押します。 • 指定したイベントが挿入されます。 指定範囲のイベントを任意の位置にコピーする には 1. イベントをコピーしたいトラックのイベントエ ディット画面を表示します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. 必要に応じてソングの再生を行い、1コピー元にす る範囲と、 2コピー先として指定する位置を確認し ます。 6. イベントの各データの設定値を調節します。 • ボタンR-17(u、i)を使ってカーソルを移動し、ダ イヤルまたはボタンR-14(-、+)を使ってカーソル 位置の値を変更します。値の変更中はカーソルが点滅 します。 • イベントごとの変更可能なデータの種類と設定値の範 囲については、77ページ「イベントのタイプと画面上 の表示について」をご参照ください。 7.
ソングシーケンサーを使う 6.“Sure?”という確認メッセージが表示されるので、 コピーを実行して良い場合はボタンR-14の (YES)を、操作をキャンセルする場合はボタン R-14の(NO)を押します。 • ボタンR-14の(YES)を押すとコピーが実行されます。 コピーが完了すると、 “Complete”メッセージが表示さ れ、 “Copy” 画面に戻ります。 • このときロケーター画面上の「2コピー先の位置」の値 後 が、 「1コピー元範囲」で指定されていた長さ分だけ、 ろに移動します。 1 018:01:00 2 020:01:00 024:01:00 単一のノートイベントをクォンタイズするには 1. クォンタイズを実行したいイベントを含むトラッ クのイベントエディット画面を表示します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. ボタンR-17(t、y)を使って、対象のイベントに カーソルを移動します。 3.
ソングシーケンサーを使う トラック内のすべてのノートイベントをクォン タイズするには 1. クォンタイズを実行したいトラックのイベントエ ディット画面を表示します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. ボタンC-11(QUANTIZE)を押します。 •“Quantize” 画面が表示されます。 3. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って% 内の表示を“All”に切り替えます。 4. 85ページ「単一のノートイベントをクォンタイズ するには」の手順5の操作を行います。 5. 必要に応じてボタンL-17(START/STOP)を押し ます。 • クォンタイズ実行後の状態で再生が行われます。ただ し実際のデータは、 まだ変更されません。 トラック内の指定範囲のノートイベントを クォンタイズするには 1. クォンタイズを実行したいイベントを含むトラッ クのイベントエディット画面を表示します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2.
ソングシーケンサーを使う ピッチベンダーイベントを削除するには トラック内のピッチベンダーイベントをすべて削除するか、 範囲を指定して削除することができます。 ■ トラック内の指定範囲のピッチベンダーイベントを 削除するには 1.
ソングシーケンサーを使う ノートイベントのベロシティー値を調整する には 6. ボタンR-16(ENTER)を押します。 • 次のような設定画面に切り替わります。 1. イベントエディット画面を表示し、編集対象トラッ クを選択します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. 調整したい対象に応じて、次のいずれかの操作を行 います。 これを調整したい場合は: この操作を行う: 単一のノートイベント イベントエディット画面で、調 整したいノートイベントにカー ソルを移動し、手順3に進む。 トラック内のすべての ノートイベント 手順3に進む。 トラック内の特定範囲の ノートイベント 手順3に進む。 3. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながらボタン C-13(MENU)を押して、イベントエディットメ ニューを表示します。 4. ボタンR-17(t、y)を使って“VelocityMod.
ソングシーケンサーを使う ノートイベントのゲートタイム値を調整する には 1. 88ページ「ノートイベントのベロシティー値を調 整するには」の手順1~5の操作を行います。ただ し、 手順4では“VelocityMod.”の代わりに “GatetimeMod.”を選んでください。 2. ボタンR-16(ENTER)を押します。 拍子イベントを削除するには 1. 76ページ「イベントエディットを開始するには」の 操作を行い、イベントエディットメニューを表示し ます。 2.
ソングシーケンサーを使う 拍子イベントを挿入するには 1. 89ページ「拍子イベントを削除するには」の手順1、 2の操作を行います。 2. 拍子イベントを挿入したい位置の直前にある拍子 イベントにカーソルを移動します。 3. ボタンC-9(INSERT)を押します。 • 手順2のカーソル位置よりも後で最も近くの、拍子イ ベントがない小節に、新規の拍子イベントが挿入され ます。例えば16小節と17小節に拍子イベントが存在 し、16小節の拍子イベントを選んでボタンC-9 (INSERT) を押すと、新規の拍子イベントは18小節に 挿入されます。 ステップ入力を行うには 1. イベントエディット画面を表示し、ステップ入力を 行いたいトラックを選択します。 • 81ページ 「編集するトラックを選択するには」 をご参 照ください。 2. ボタンC-12(STEP)を押します。 • 次のようなステップ画面に切り替わります。ステップ 入力中は、常にカーソルは点滅します。 4.
ソングシーケンサーを使う 5. ボタンR-1(5)~R-4(•)、R-7(6)~R-10(,)を使って、入力する音符の長さを指定します。 • 指定のしかたは、83ページ 「イベントを挿入するには」の手順4の表組みをご参照ください。 • ステップ入力中は、 次の操作でタイの挿入、 および休符の挿入が可能です。 これをするには: この操作を行う: 直前のノートイベン 1. 直前のノートイベントに加えたい長さの音符を指定する。 トと、現在のカーソ 2. ボタンR-11(.)を押す。 ル位置で指定中の音 • 手順1で指定した音符の長さ 符を、タイでつなぐ。 が、直前のノートイベントの イベント長に加算されます。 このとき、加算された分だ A B A け、カーソル位置のタイミン グが後ろにずれます。 62 現在のカーソル位置 の手前に、 指定拍数 の休符を挿入する。 1. 挿入したい休符と同じ長さの音符を指定する。 2.
ファンクションの設定 R-15 R-13 R-14 R-16 R-17 C-13 ファンクションには、機器全体のチューニングやタッチ調整、 ローカルコントロールON/OFFなど、本機共通で比較的使用 頻度の低い設定項目が含まれています。また、メモリーカード に対する一部の操作(フォーマットなど) も、 ここに含まれま す。 ファンクションの操作 R-18 3.“Performance”以下の各項目は、複数の設定項目 を含むグループです。各グループに含まれる項目の 設定値を変更するには、次の操作を行います。 (1)ボタンR-17(t、y)を使ってグループ名に0を移動 し、ボタンR-16(ENTER)を押します。 • グループ内の設定項目が表示されます。 ここではファンクションを使った設定の操作を説明します。 ファンクション内に含まれる項目について詳しくは、93ペー ジ「ファンクション項目詳細」をご参照ください。 ファンクション項目の設定値を変更するには 1.
ファンクションの設定 ファンクション項目詳細 ここでは各ファンクション項目の意味内容、 設定値の範囲、初 期値を示します。 • 各項目でアスタリスク(*) 付きの設定値は、 初期値を表しま す。 Tune (チューニング) 鍵盤全体の音程を、 0.1Hz単位で微調整します。 A4=415.5 ~ 440.0* ~ 465.
ファンクションの設定 Play/CardUtl(曲再生/カードユーティリティ) グループ Volume(ボリューム)グループ • カードモード (98ページ) でボタンR-13 (FUNCTION)を 押しながら、 ボタンC-13(MENU) を押すと、 このグループ の画面を直接呼び出すことができます。 • 以下の説明中の「パート」については、35ページ 「パート構 成」をご参照ください。 AccompVol.
ファンクションの設定 MIDIグループ AutoResume(自動復元) 電源を入れたときに、前回電源を切ったときの設定状態に復 帰するか、デフォルト設定の状態に復帰するかを選択します。 oFF* : デフォルト設定の状態に復帰する on : 前回電源を切ったときの設定状態に復帰する KeyboardCh(キーボードチャンネル) 本機の鍵盤演奏のMIDIデータを外部へ送信するときのチャン ネル (キーボードチャンネル)を選びます。 01* - 16 LocalCtrl(ローカルコントロール) 鍵盤を押したときに内部音源の音を鳴らしたい場合は“on*” 、 鍵盤と内部音源の接続を切りたい場合は“oFF”にします。 AccompOut(アカンプMIDIアウト) 自動伴奏のMIDIデータを外部へ送信したい場合は “on” 、送信 したくない場合は “oFF*”にします。 General(その他)グループ • 本設定をonにしたときに復帰する設定項目については、 121ページ「設定項目一覧」をご参照ください。 • デフォルト設定の初期状態は、本機の工場出荷時の状態で す。デフォルト設定は、 次項目の“D
ファンクションの設定 6. ファンクション画面を閉じるには、ボタンR-13 (FUNCTION)を押します。 • 電源を入れるたびに、本機を「デフォルト設定」 に復帰させ たい場合は、 95ページ「AutoResume(自動復元)」 を“oFF” にします。 Initialize(イニシャライズ) 本項目を使うと、 本機のすべてのデータと設定、 または各種パ ラメーター設定を初期化できます。 • 下記の手順4で “Parameter” (各種パラメーター設定) を選 んだときにイニシャライズの対象となる設定項目について は、121ページ「設定項目一覧」をご参照ください。 ■ 本機のすべてのデータと設定 (または各種パラメー ター設定のみ) を初期化するには 1. ボタンR-13(FUNCTION)を押して、ファンク ション画面を表示します。 2. ボタンR-17(i、y)を使って“General”に0を移 動し、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 3.
メモリーカードを使用する C-7 R-13 R-14 R-16 R-17 SDメモリーカードやSDHCメモリーカード (以下「カード」と 表記)を使うと、本機のユーザーエリアとカードの間でデータ を転送(ユーザーエリアからカードへの保存、カードからユー ザーエリアへの読み込み)したり、 カード上の楽曲ファイル (MIDIファイル)を本機で再生したりすることができます。 • 容量32GB以下のSDメモリーカードまたはSDHCメモリー カードをご使用ください。 この容量を超えるメモリーカー ドや、 他の規格のメモリーカードは、 ご使用になれません。 利用可能なデータの種類と内容 ■ カードへの保存とカードからの読み込みが可能なデータ データの種類 内容(拡張子) ユーザーリズム (26ページ) 本機で編集した自動伴奏のデータ (AC7) ユーザー音色 (40ページ) 本機で編集した音色のデータ (TN7) ユーザーDSP (33ページ) 本機で編集したDSPのデータ (DS7) ユーザープリセット 本機で編集したミュージックプリ (49ページ) セットのデータ(MPS) ソングシーケン
メモリーカードを使用する カードを本機に入れる・取り出す • カードには表裏と前後の方向があります。無理に入れよう とすると破損する恐れがあります。 1. カードの表面を上にして、カードスロットT-1(SD CARD SLOT)へカチッと音がして止まるまで押 し込みます。 カードをフォーマットする • 最初に、必ず本機でカードをフォーマットしてください。 • フォーマットする前に、カードに大切なデータが保存され ていないことをご確認ください。 • 本機でのフォーマットは、 クイックフォーマットを実行し ます。 データを完全に消去するにはパソコンなどで通常の フォーマットを行ってください。 1. フォーマットするカードを、本機のカードスロット に装着します。 カードの書き込み禁止スイッチを解除して、 書き込みがで きるようにしておいてください。 2. ボタンC-7(CARD)を押して、カードモードに入り ます。 表面 3. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン C-13(MENU)を押します。 2.
メモリーカードを使用する 本機のデータをカードに保存する 本機のデータをタイプ別にカードに保存するには 4. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン C-7(LOAD/SAVE)を押します。 • 次のような“Xxxx Load”※1画面が表示されます (以下 はリズム画面から表示した場合の例です) 。 1. カードを本機のカードスロットに装着します。 2. カードモードに入っている場合は、ボタンC-7 (CARD)を押してカードモードから出ます。 3. カードに保存したい本機のデータの種類に応じて、 次の操作を行います。 • レジストレーションについては全バンクの一括保存、 その他のデータについては個別のエリア単位での保存 となります。 このデータを保存 この操作を行う: するには: 5. ボタンR-17(y)を押して、 “Xxxx Save”※1画面に 切り替えます。 ユーザーリズムの 1. ボタンL-9([F] USER RHYTHMS) 1つ を押す。 2.
メモリーカードを使用する 8.“Sure?”という確認メッセージが表示されるので、 保存する場合はボタンR-14の(YES)を、操作を キャンセルする場合はボタンR-14の(NO)を押し ます。 ※1“Xxxx” の部分は、 保存するデータの種類に応じて異なり ます。 ※2“xxx”の部分は、保存するデータの種類に応じた拡張子 です。 本機の全データを一括してカードに保存するには 1. ボタンC-7(CARD)を押して、カードモードに入り ます。 2. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン C-13(MENU)を押します。 • ファンクションの“Play/CardUtl”画面が表示されま す。 3.
メモリーカードを使用する カードから本機へデータを読み込む カードから本機へ全データを一括して読み込む には 1. ボタンC-7(CARD)を押して、カードモードに入り • 読み込むデータ(ファイル)は、必ずカードの “MUSICDAT”フォルダの中に保存してください。 カードから本機へタイプ別にデータを読み込む には 1. カードを本機のカードスロットに装着します。 2. カードモードに入っている場合は、ボタンC-7 (CARD)を押してカードモードから出ます。 3. 99ページ「本機のデータをタイプ別にカードに保 存するには」の手順3の表組みを参照し、カードから 本機へ読み込みたいデータの種類に応じた操作を 行います。 ます。 2. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン C-13(MENU)を押します。 • ファンクションの“Play/CardUtl”画面が表示されま す。 3.
メモリーカードを使用する ファイルを削除する ファイル名を変更する 1. カードを本機のカードスロットに装着します。 1. カードを本機のカードスロットに装着します。 2. ボタンC-7(CARD)を押して、カードモードに入り 2. ボタンC-7(CARD)を押して、カードモードに入り ます。 3. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン C-13(MENU)を押します。 • ファンクションの“Play/CardUtl”画面が表示されま す。 4. ボタンR-17(t、y)を使って“FileDelete”に0を 移動し、ボタンR-16(ENTER)を押します。 • 削除するファイルを指定する画面が表示されます。 ます。 3. ボタンR-13(FUNCTION)を押しながら、ボタン C-13(MENU)を押します。 • ファンクションの“Play/CardUtl”画面が表示されま す。 4. ボタンR-17(i、y)を使って“FileRename”に0 を移動し、ボタンR-16 (ENTER)を押します。 • 名前を変更するファイルを指定する画面が表示され ます。 5.
メモリーカードを使用する L-8 L-9 C-7 R-14 R-16 R-17 L-13 L-14 L-16 L-18 L-15 L-17 カード上の楽曲ファイルを再生する 5. ダイヤルまたはボタンR-14(-、+)を使って、再生 する楽曲ファイルを選びます。 パソコンを使ってカードに保存した楽曲ファイルを、本機で 再生することができます。 • 再生可能な楽曲ファイルは、SMFフォーマット0、1のMIDI ファイル(MID) です。 • オーディオファイル (WAV、 MP3など)の再生には対応し ていません。 • 下記の操作でカードモードに入ると同時に、トランスポー ズ(16ページ)は本機の初期設定に戻ります。また、 楽曲 ファイルの再生を開始すると同時に、チューニング (93 ページ)とローカルコントロール(95ページ)は本機の初期 設定に戻ります。 カード上の楽曲ファイルを再生するには 1. 本機でカードをフォーマットします(98ページ)。 • カードのルート階層に“MUSICDAT” というフォルダ が作成されます。 2.
メモリーカードを使用する 曲の片手練習をするには(パートオフ) ピアノ曲の左手パートと右手パートが別々のMIDIチャンネル に記録されている楽曲ファイルを再生する際は、右手パート をオフして左手パートだけを再生したり、左手パートをオフ して右手パートだけを再生したりできます。 1. カードモードに入り、再生する楽曲ファイルを選び ます。 2. ボタンL-18(PART SELECT)を押します。 •“Part Select”画面が表示されます。 このとき“Part L” に0が表示されています。 8.
メモリーカードを使用する 曲の一部を繰り返し再生するには 1. カードモードに入り、再生する楽曲ファイルを選び ます。 2. ボタンL-17(PLAY/STOP)を押して、再生を開始 します。 3. 繰り返し再生の開始点にしたい小節で、ボタン L-13(REPEAT)を押します。 • ?インジケーターが点滅します。 4. 繰り返し再生の終了点にしたい小節で、ボタン L-13(REPEAT)を押します。 • ?インジケーターが点灯状態に変わり、手順3と4 で指定した範囲の繰り返し再生が開始されます。 • 手順3でボタンを押したタイミングの小節の先頭から、 手順4でボタンを押したタイミングの小節の末尾まで が、繰り返し再生の範囲となります。 • 終了点を指定せずに曲の最後まで再生された場合は、 曲の最後が繰り返し再生の終了点として自動的に指定 され、繰り返し再生が開始されます。 5.
メモリーカードを使用する エラーメッセージ一覧 データの転送に失敗したときなどには、以下のメッセージが液晶画面に表示されます。 表示 原因 解決方法 1. カードのフォーマットが本機に適合していない。 1. 本機でカードをフォーマットする(98ページ)。 2. 容量が32GBより大きいカードを使っている。 2. 32GB以下の容量のカードを使用する。 3. SDXCカードを使用している。 3. 本機はSDXCカードには対応していません。別のカー ドを使ってください。 4. カードが壊れている。 4. 別のカードを使う。 Card Full カードの空き領域が足りない。 カードに保存しているファイルを消去して、 空き領域を増 やす (102ページ) 。または別のカードを使う。 Card R/W カードが壊れている。 別のカードを使う。 No Card 1. 本機のカードスロットに、カードが正しくセットされ ていない。 1. カードスロットにカードを正しくセットする。 2. 操作の途中でカードが抜き差しされた。 2.
パソコンとの接続について 4. パソコンの音楽ソフトを起動させます。 パソコンと接続する この楽器とパソコンを接続して演奏情報(MIDIデータ)の送受 信ができます。楽器演奏をパソコンの音楽ソフトへ送って記 録したり、 パソコンからこの楽器へデータを送って音を鳴ら すことができます。 パソコンの動作環境 MIDIデータを送受信するために必要なパソコン環境は下記の とおりです。お手持ちのパソコン環境を必ず事前にご確認く ださい。 • 対応OS ※1 Windows® XP(SP2以降) ® ※2 Windows Vista Windows 7® ※3 Mac OS® X(10.3.9、10.4.11以降、10.5.8以降、10.6.
パソコンとの接続について 本機のデータをパソコンに保存する/ 本機の自動伴奏を増やす ソングシーケンサーで記録したソングデータや、 ユーザーリズ ムなどのデータをパソコンに転送して保存したり、 そのデータ をいつでも本機に転送してもどすことができます。 また、 カシ オのホームページからダウンロードした自動伴奏のデータを 本機に転送すれば、 自動伴奏を増やすこともできます。 データの転送には、専用のアプリケーションソフト(データマ ネージャー)が必要です。 ■ 他機種の自動伴奏データのご利用について 下記機種用の自動伴奏データ(拡張子.z00または.ckf)を、本機 でも利用することができます。 CTK-671/CTK-691/WK-3500/CTK-900/WK-3700/ WK-3800/PX-410R CASIO Music Site(http://music.casio.co.
資料 困ったときは 症状 対策 付属品 梱包箱のなかに付属品が見つからない。 緩衝材の中も探してみる。 電源 電源が入らない。 • アダプターの接続状態や、電池の装着方向が正しいか確認する(9ページ) 。 • 新しい電池に交換する。またはACアダプターを使用する(9ページ) 。 •“Please Wait”表示中(データ保存処理中) に本機を操作した場合は、内部 データに異常が発生して電源が入らなくなっている可能性があります。 その場合は、下記の操作で電源を入れてください(この操作を行うと、 本機に 記録されているデータや設定はすべて初期化されますので、あらかじめご了 承ください)。 ボタンR-2([B] E.
資料 症状 対策 特定の鍵盤の音量や音質が、 他の鍵域の鍵盤 と若干違って聴こえる。 本機のシステムの制約等によるもので、 故障ではありません。 端の方の鍵盤を弾いていると、同じオクター ブの音が繰り返されるように聴こえる音色 がある。 本機のシステムの制約等によるもので、 故障ではありません。 音の高さが他の楽器とあわない(あるいは不 自然に聴こえる)。 • Bインジケーターが点灯している場合は、トランスポーズ(16ページ) の設定を00に戻す。 • Cインジケーターが点灯している場合は、19ページ「プリセットの音律を 選ぶには」を参照して、音律を平均律に戻す。 • 本機の電源を入れなおしてみる(12ページ) (各種設定は初期化されます) 。 音の響きが急に変わったように感じる。 • リバーブの設定 (31ページ) を確認して調整する。 • 本機の電源を入れなおしてみる(12ページ) (各種設定は初期化されます) 。 操作 電源を入れ直すと、音色、 リズムなどの設定 が変わってしまう。 電源を入れるたびに、 「デフォルト設定」 (工場出荷時の状態、 または後から登録 した設定状態)に復
資料 製品仕様 型式 CTK-6000/WK-6500 鍵盤 CTK-6000:61鍵盤 WK-6500:76鍵盤 タッチレスポンス機能 同時発音数 2種類、 オフ 最大48音(一部音色では最大24音) 音色機能 プリセット音色 670音色 ユーザー音色 最大10音色 (トーンエディター) その他 レイヤー、 スプリット リバーブ機能 10種類、オフ コーラス機能 5種類 DSP機能 プリセットDSP 100種類 ユーザーDSP 最大100種類 メトロノーム機能 拍子 0、2~6拍子 テンポ 30~255 自動伴奏機能 プリセットリズム 200種類 ユーザーリズム 最大10種類 (リズムエディター) デモ 5曲 レジストレーション機能 最大32セット(4セット×8バンク) ソングシーケンサー機能 リアルタイム録音、再生 鍵盤演奏記録 5曲、17トラック メモリー容量 約12,000音符(5曲合計) ミキサー機能 32パート(A01~A16/B01~B16) マスターパラメーター、DSPパラメーター、パートパラメーター(CTK-60
資料 端子 USB端子 タイプB サスティン/アサイナブル端子 標準ジャック(サスティン、ソステヌート、 ソフト、スタート/ストップ) ヘッドホン端子 ステレオ標準ジャック ライン出力端子 (R, L/MONO) 標準ジャック×2 出力インピーダンス:2.3kΩ、 出力電圧:1.5V (RMS) MAX オーディオ入力端子 ステレオミニジャック 入力インピーダンス:9kΩ、入力感度:200mV マイク入力端子 (WK-6500のみ) 標準ジャック(ダイナミックマイクを接続) 入力インピーダンス:3kΩ、入力感度:10mV 電源端子 DC12V 電源 2電源方式 電池 単1形マンガン乾電池又は単1形アルカリ乾電池6本使用 電池持続時間 約4時間(アルカリ乾電池使用時) ACアダプター AD-A12150LW オートパワーオフ機能 約6分後 (乾電池使用時) 、約4時間 (ACアダプター使用時)、キャンセル可能 スピーカー 12cm×2+3cm×2(出力:6.0W+6.0W) 消費電力 12V=18W サイズ幅 CTK-6000:幅94.5×奥行き37.
資料 保証・アフターサービスについて 保証書はよくお読みください 保証書は必ず「お買い上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの後、 大切に保管してください。 保証期間は保証書に記載されています 修理を依頼されるときは まず、もう一度、取扱説明書に従って正しく操作していただき、直らないときには次の処置をしてください。 ● 保証期間中は 保証書の規定に従ってお買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の 「修理サービス窓口」 が修理をさせていただきます。 • 保証書に「持込修理」と記載されているものは、 製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。 • 保証書に「出張修理」と記載されているものは、 お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の 「修理に関するお問い合わせ窓 口」までご連絡ください。 ● 保証期間が過ぎているときは お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理に関するお問い合わせ窓口」までご連絡ください。 修理すれば使用できる 製品については、 ご希望により有料で修理いたします。 あらかじめご了承いただきたいこと ●「修理のとき一部代替
資料 DSPエフェクトリスト プリセットDSPリスト 下表は32ページ「DSPを使うには」 で選択可能なプリセットDSPの一覧です。 •「番号」と「表示名」は、プリセットDSPの番号と、 画面上に表示される名前です。 • 本機のプリセットDSPには46種類の「タイプ」があり、各プリセットDSPは46タイプのバリエーションです。 「タイプ番号」は、各 プリセットDSPがどのタイプに属するかを表します。タイプ番号と、 各タイプ番号に対応するDSPタイプは、 115ページ 「DSPタ イプリスト」 をご参照ください。 番号 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 021 022 023 024 025 026 027 028 029 030 031 032 033 034 035 036 037 038 039 040 041 042 043 044 045 046 047 048 049 050 114 表示名 Comp 1 Comp 2 Enhance1 Enhance2 Phaser
資料 DSPタイプリスト 本機のすべてのプリセットDSPは、 下表のDSPタイプのいずれか1つに属しています。ユーザーDSP(33ページ)を作ったり、 トー ンエディター(40ページ)を使って音色に適用するDSPを編集したりするときは、下表のDSPタイプの中から1つを選びます。 • タイプ番号01~14は 「シングルタイプ」、 15~46は「デュアルタイプ」のDSPです。シングルタイプは単一構成のDSP、デュアル タイプはシングルタイプ2つを組み合わせたものです。 • デュアルタイプのDSPは、 「DSPタイプ名」そのものが、構成元のシングルDSPを表します。 例えばタイプ番号15の“Wah-Compressor”は、シングルDSPの“Wah”と“Compressor”を、この順番で直列に接続したDSP です。 タイプ番号 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 DSPタイプ名 Wah Compressor Distortion Enhancer AutoPan Tremolo Phaser Flanger
資料 DSPパラメーターリスト ■ シングルタイプDSPのパラメーター 01: Wah LFOによって自動的に周波数を動かすことができるワウです。 パラメーターと値域 1 : Resonance(値域:0~127) 音の癖の強さを調整します。 2 : Manual (値域:0~127) ワウフィルターの基準となる周波数を設定します。 3 : LFO Rate (値域:0~127) LFOの速度を調整します。 4 : LFO Depth(値域:0~127) LFOの深さを調整します。 5 : LFO Waveform(値域:off, sin, tri, random) LFO波形を選択します。 02: Compressor 入力された信号を圧縮し、レベルのばらつきを抑えたり、減衰音のサス ティンを長くします。 パラメーターと値域 1 : Attack(値域:0~127) 入力信号のアタック量を調整します。値が小さくなるほど、コンプ レッサーの動作が機敏になり、入力信号のアタックを抑えること ができます。値が大きくなるほど、コンプレッサーの動作が遅れて 入力信号のアタックをそのまま出力するように動作
資料 10: Delay 入力信号を遅延しフィードバックさせることにより繰り返し効果や音 に広がりを与えます。 パラメーターと値域 1 : Delay Time(値域:0~127) ディレイタイムを調整します。 2 : Feedback(値域:0~127) ディレイの繰り返しを調整します。 3 : Ratio Lch (値域:0~127) 左チャンネルのディレイタイムを調整します。Delay Timeで設定 した値に対する比率です。 4 : Ratio Rch(値域:0~127) 右チャンネルのディレイタイムを調整します。Delay Timeで設定 した値に対する比率です。 5 : Wet Level (値域:0, 1, 2, 3, 4, 5) ディレイ音のレベルを調整します。 6 : Type(値域:1, 2) ディレイの種類を選択します。 1 :ディレイの繰り返しはDelay Timeによって決まります。 2 :ディレイの繰り返しはDelay TimeとRatio L/Rによって決 まります。 ご注意:ディレイタイム、タップを調整する際に設定によっては切り替 え音がディレイに残る場合があります。
資料 ■ デュアルタイプDSPのパラメーター デュアルタイプDSPは、2つの異なるシングルDSPの組み合わ せで構成されます。各デュアルタイプDSPで変更できるパラ メーターと、その働きや値域は、次の要領で確認できます。 例:タイプ番号29の“Distortion-Wah”の場合 1. DSPタイプ名を前半と後半に分けます “Distortion-Wah”→“Distortion”と“Wah” 2.
資料 指定できるコード種一覧 フィンガード1、2で指定できるコード種 Cᴥʫʂʭ˂ᴦ Cmᴥʨɮʔ˂ᴦ フィンガード3、フルレンジコードで指定できる コード種 フィンガード1、 2で指定できるコード種に加え、下記のコード 種が判別できます。 # C C D C Gm Am C C E C F C b Bm C G C Ddim C b A C b B C b A7 C B C F7 C # Cm C Fm7 C Dm C Gm7 C Fm C b A add9 C Cdimᴥʑɭʩʕʍʁʯᴦ Caugᴥɴ˂ɸʯʫʽʒᴦƆ³ Csus4ᴥɿʃʟɳ˂ᴦƆ³ Csus2ᴥɿʃʎ˂ᴦƆ³ C7ᴥʅʠʽʃᴦ Cm7 • フィンガード3では、最低音がベース音として判別され、転 回形は使えません。 • フルレンジコードでは、最低音とその次の音がある程度離 れている場合に、分数コードとして判別されます。 • フルレンジコードではフィンガード1・2・3と異なり、 鍵
資料 各パートのMIDIチャンネル割り当て 本機の各パートと、MIDI IN、MIDI OUTチャンネルの対応は、次のとおりです。 パート A01 A02 A03 A04 A05 A06 A07 A08 A09 A10 A11 A12 A13 A14 A15 A16 MIDIチャンネル IN OUT -01※ -02 -03 -04 -05 -06 -07 ---09 -10 -11 -12 -13 -14 -15 -16 パート名 Upper1 Upper2 Lower Harmo. System Upper1 System Upper2 System Lower Metronome Perc.
資料 設定項目一覧 この設定項目を確認するには: 下表のこの列を見る: レジストレーション(57ページ)に記憶される設定項目 1 2 95ページ「AutoResume(自動復元)」 の設定が“on”の場合に、前回電源を切ったときの状態に復帰する 設定項目 3 本機の電源を切っても、 常に保持される設定項目 95ページ「Default(デフォルト設定)」 として記憶される設定項目 37ページ「ミキサーの全パラメーターを初期化するには」 の操作によって初期化される設定項目 4 96ページ「Initialize(イニシャライズ)」 で“Parameter” (各種パラメーター設定) を選んだときに初期化 の対象となる設定項目 5 設定項目 各種ユーザーメモリー項目 ユーザーリズム/ユーザー音色/ ユーザー DSP/ユーザープリセット レジストレーション ファンクション項目 チューニング タッチレスポンス タッチオフベロシティー ペダルアサイン ベンドレンジ※1 アルペジエーターホールド アルペジエータースピード アルペジエーターパート レジストレーションフィルター (伴奏/スケール) 曲頭の
122 C C#/(Db) D (D#)/Eb E F F#/(Gb) • ɽ˂ʓоӌᨉᄷɁኰٍȽȼɁҤጙȾɛɝǾˢɁɽ˂ʓȺɂ˨ᜤɁȻȝɝȾްȺȠȽȗکնȟȕɝɑȬǿ m6 6 69 dim7 mM7 madd9 add9 7sus4 7b5 m7b5 M7 m7 7 sus2 sus4 aug dim m M ɽ˂ʓ Ɂሗ᭒ ᴥʵ˂ʒᴦ ಏᬩ コード例一覧 G (G#)/Ab A (A#)/Bb B 資料
ɽʽʒʷ˂ʵ ʋɱʽʂ ° ± ¶¬ ³¸ · ±° ±± ±¶ ±· ±¸ ±¹ ¶´ ¶¶ ¶· ·² ɷ˂ҝ ʋʭʽʗʵҝ ɬʟʉ˂ ʉʍʋ ʞʍʋʣʽʓ ʘ˂ʒɴʽ ʘ˂ʒɴʟ ʣʷʁʐɭ ᬩǽڒ *³ *³ *³ Dz Dz Dz *² Dz Dz Dz Dz Dz Dz Dz Dz Dz Dz Dz *² Dz Dz ą Dz Dz Dz ą Dz Dz Dz Dz Dz Dz Dz Dz ą Dz Dz ¹îÈ ö ½ ± ᵻ ±²· ą ¹îÈ ö ½ °¬ ¸îÈ Ö ½** ° ᵻ ±²· ° ᵻ ±²· *± ʬ˂ʓ³ ą ✽✽✽✽✽✽✽ ± ᵻ ±¶ ± ᵻ ±¶ ՙǽα Dz ą ą Dz ¹îÈ ö ½ ± ᵻ ±²· ą ¹îÈ ö ½ ° ° ᵻ ±²· ✽✽✽✽✽✽✽ ʬ˂ʓ³ ą ✽✽✽✽✽✽✽ ໃÏÎ ʫʍʅ˂ʂ ͍ǽႊ ʬ˂ʓ ʘ˂ʒ ʔʽʚ˂ ± ᵻ ±¶ ± ᵻ ±¶ ໃÏÎ ᜫްժᑤኰٍ ᣞǽα ʣ˂ʁʍɹ ʋʭʽʗʵ ʟɫʽɹʁʱʽ Öåòóéïî º ±®° ϶ǽᐎ ʚʽɹʅʶɹʒ ʬʂʯʶ˂ʁʱʽ ʑ˂ʉɲʽʒʴ˂ÌÓ¬ ÍÓ ʦʴʯ˂ʪ
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This recycle mark indicates that the packaging conforms to the environmental protection legislation in Germany.