User manual - File 3

u 327 u
便利なプログラム命令
20-10
Isz (Increment and Skip on Zero)
機 能
メモリー内 の値を1ずつ加算し、0になったらジャンプします( カウント
ジャンプ)。
書 式
パラメーター
・メモリー 名 変 数メモリ−名 ( A∼ Z、r、
θ
)
(例)Isz A‥‥メモリ−Aに1ずつ加算する。
解 説
指定されたメモリ−内の値に対して1 ずつ加算し、数値が0 でなければ
メモリー名 の次の文を実行し、数値が0になれば 「:」、「^」、または「_」
の次の文を実行します。
⇒ (ジャンプ成立コ−ド)
機 能
条件を与えて、その条件が正しいか正しくないかを判断し、ジャンプ
する分岐先を指定します(条件ジャンプ)。
書 式
_
左辺 関係演算子 右辺 ⇒ 文 : 文
^
パラメーター
・左 辺 、右辺 変数(A∼Z、r、
θ
)、数値定数、変数式(A×2など)
・関係演算子 6種類の比較記号(=、G、>、<、I、H)
※詳しくは、条件ジャンプの関係演算子(REL)をご覧ください。
解 説
(1)2つの変数メモリ−(あるいは算術式)を比較して、その判断結果によ
り「⇒」(ジャンプ成立コード)の次の文、または「:」、「^」、「_」の次の
文へジャンプして実行します。
(2)判断結果が正しい(YES)場合は、「⇒」の次の文を実行します。
判断結果が正しくない(NO)場合は、「:」、「^」、または「_」の次の
文を実行します。
例
Lbl 1 : ? → A :
A≧0 ⇒ √A^
Goto 1
入力した値が0 または0 より大きければ、その値の平方根を表示し、0
より小 さければ、再び入力を繰り返して行ないます。
Isz メモリー名 : 文 : 文
メモリー内G0
メモリー内=0
_
^
左辺 関係演算子 右辺 ⇒ 文 : 文
正しいとき
正しくないとき
_
^
P.331
GY-355/357/359Ch20-2.J-k1026n 04.11.18, 14:09327