User manual - File 3

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20-5. シークレット機能
ファイル名を登録する際にパスワードを設定することにより、書き込んだプログラム
を他の人が見ることができないようにできます。
※プログラムは、パスワードに関係なく実行できます。
パスワードを設定する
例
パスワードを「CASIO」として、ファイル名「AREA」を登録する。
(1)プログラムリストメニュー表示から3(NEW)を押し、ファイル名を入力します。
3(NEW)
AREA
(2)5(Q)を押し、パスワードを入力します。
5(Q)
CASIO
※パスワードの入力の仕方は、ファイル名の入力の仕方と同じです。
(3)wを押します。ファイル 名とパ スワードが登録され、プログラム書き込み表示に
なります。
※パスワードの登録に、メモリー を 1 6 バ イト使用します。
※パスワードを入力せずにwを押すと、パスワードは未設定となります。
(4)プログラムを書き込み、!Qと操作します。プログラムリストメニュー表示に
戻り、パスワードを設定したファイル名の右横に“*”が表示されます。
プログラムを呼び出す
例
パスワードを「CASIO」として、ファイル名「AREA」に書き込んだプログラ
ムを呼び出す。
(1)プログラムリストメニュー表示からカーソル移動キー(cf)を押して、プログラ
ムを呼び出したいファイル名の位置に“■”を移動します。
(2)2(EDIT)を押します。
(3)パスワードを入力し、wを押します。プログラムが呼び出されます。
※パスワードが不一致のときは“Mismatch”と表示されます。
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