User manual - File 3

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20-3. プログラムのデバッグ(間違いを直す)
プログラムが意図したように実行されなかったとき、その原因であるプログラムの
間違いを「バグ(BUG)」といいます( バグとは虫のことを意味します) 。また、この虫
を取り除く作業のことを「デバッグ(DEBUG)」といいます。
次のような場合はプログラム中に間違い( バグ) があると考えられますので、その間
違いを訂正(デバッグ)してください。
(1)プログラムを実行しても、エラ−メッセ−ジが表示されるとき。
(2)思うような計算結果(答え)が得られないとき。
■エラーメッセージによるデバッグ
エラ−が発生したとき、次のようなエラ−メッセ−ジが表示されます。
エラ−メッセ−ジが表示されたときは、dまたはeを押してください。
エラ−が発生した箇所にカ−ソルが点滅します。その後「エラ−メッセ−ジ一覧表」
を参照の上、正しいプログラムに直してください。
※ 後ほど説明しますパスワードを設定したファイルのプログラムを実行していると
きは、エラ−が発生した箇所にカ−ソルは点滅しません。詳しくは、「シークレット
機能」をご覧ください。
■プログラム実行結果に対するデバッグ
プログラム実行時に思うような結果( 答え) が得られなかった場合は、間違いを直し
たいプログラムのファイル名を検索し、正しいプログラムに直してください。
詳しくは、「ファイル名またはプログラムの訂正」をご覧ください。
P.309
P.313
P.375
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