User manual - File 2
u 211 u
■ListAnsメモリー内のリストを利用する
演算などの結果としてListAnsに記憶されたリストはK1(LIST)1(List)!K
と押すことで次の計算に用いることができます。
例
ListAnsに入っているリストに36をかける。
K1(LIST)1(List)!K*dgw
ListAnsの内容は演算結果のリストに置き換わります。
リストを利用した関数グラフの作成
リスト 内のデータを変数値として関数グラフを描かせることができます。グラフ機能
を利用しているときに、たとえばY1=List1 Xという関数式を入力すると、
1 Y=X
List1= 2 のときには Y=2X という3つのグラフが描かれます。
3 Y=3X
リストを利用したときはグラフ機能に一部制限があります。
関数値をリストにする
ある関数から計算される値をリストにするとき は、テーブル&グラフメニューの数表
作成機能を利用できます。関数式から数表を作成してから、LMEM機能を使ってリス
トにコピーします。
リストで関数計算をする
数値演算のときと同様の手順でリストによる関数計算ができます。演算結果がリスト
の場合はListAnsメモリーに入ります。
例
41
List3に 65 が入っているとき、sin(List3) を求める。
22 (Radモードで計算するものとします)
sK1(LIST)1(List)dw
−0.158
結果 0.8268
演算結果はListAnsに入っています。
−8E−3
「List3」の代わりに {41, 65, 22 }と入力することもできます。
例
1 4
List1に 2 が、List2に 5 が入っているとき、
36
List1MList2wを押して、1
4
、2
5
、3
6
を計算する。
1
32
729
P.97
リストを利用した基本計算
17-4
P.185
GY-355/357/359Ch17.Jp 04.11.18, 14:02211