User manual - File 2
u 206 u
最小値(最大値)をリストにする [OPTN]-[List]-[Min]
([OPTN]-[List]-[Max])
元になるリストを2つ指定します。すると、その2つのリストを行ごとに比較し、さらに、
小さい(大きい)方の数値を選んで順次書き出します。
※ 結果はListAnsメモリーに入ります。
※指定したリストのデータ数が異なると、エラーとなります。
構文 Min(List番号1、List番号2)
Max(List番号1、List番号2)
例
List1に75、16、98、46、56が、List2に 35、59、58、72、67が入っていると
き、最小の値でリストを作る。
K1(LIST)6(g)1(Min)
6(g)6(g)1(List)b,
1(List)c)
w
※最大値の場合は、1(Min)の代わりに2(Max)を使います。
リストの数値の平均値を求める [OPTN]-[LIST]-[Mean]
リストに入っている数値全体から平均値を求めます。
構文 Mean(List番号)
例
List1に36、16、58、46、56が入っているときに平均を求める。
AK1(LIST)6(g)3(Mean)6(g)
6(g)1(List)b)w
度数つき数値の平均を求める [OPTN]-[LIST]-[Mean]
2つのリストにそれぞれ階級値とその度数が入っているときに平均を求めることがで
きます。指定するリストの数値の個数がそろっていないときはエラーとなります。
構文 Mean(List番号1、List番号2)
例
List1に階級値36、16、58、46、56が、List2にその度数 75、89、98、72、67
が入っているときに平均を求める。
AK1(LIST)6(g)3(Mean)6(g)
6(g)1(List)b,1(List)c)w
中央値を求める [OPTN]-[LIST]-[Med]
リストに入っている数値全体から中央値を求めます。
構文 Median(List番号)
例
List1に36、16、58、46、56が入っているときに中央値を求める。
AK1(LIST)6(g)4(Med) 6(g)
6(g)1(List)b)w
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リストの処理
GY-355/357/359Ch17.Jp 04.11.18, 14:02206