User manual - File 2
u 177 u
15-2. 関数式の登録と数表の作成
関数式の登録
登録する場所を選択します。ここでは「Y1」の場所にy=3x
2
−2を登録します。
テーブル&グラフメニュー表示からcfを押して、Y1、Y2‥‥から登録する場所を
選びます。表示の反転している場所に登録されます。式を入力した後wを押します。
変数を設定する
数表の作成の仕方には、以下の2通りの方法があります。
(1) 数表レンジ(変数xの条件)を設定して、数表を作成する。
(2) 数表リスト( 任意の変数x の条件) を登録し、指定したリストエリアの数表を作成す
る。
■数表レンジを設定する
例
変数値を−3から始めて、1を順次加えて、3まで、合計7個とする。
5(RANG)
-dwdwbw
数表レンジとは、関数式を計算するときの変数xの条件のことです。この条件をもと
に変数xの値を変化させて計算します。
u Start ................. 変数xの初期値
u End ................... 変数xの最終値
u pitch ................. 変数xの変化の度合い。正なら増加、負なら減少になります。
変数値設定を終了するためJを押すと関数登録画面に戻ります。
■リストの数値を変数にする
(1)テーブル&グラフメニュー表示からセットアップ表示を呼び出します。
(2)LISTを選ぶと、リストのメニューが表示されます。
リストを選択します。たとえばリスト6を選ぶときは6(List6)を押します。
画面上の「Variable:Range」が「Variable:List 6」に変わります。
(3)設定が済んだらJを押してもとの画面に戻ります。
変数にリストが選択されているときは「RANG」メニュー は表示されません。
GY-355/357/359Ch15.J-k0927n 04.11.18, 14:01177