User manual - File 2
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13-5. ダイナミックグラフ機能の応用例
例
地上からボールを初速度20m/秒で水平方向と30°、45°、60°の方向に放り
投げたときの軌跡のダイナミックグラフを描く。(Angle:Deg)
ただし、ビューウインドウは以下のように設定されているものとする。
Xmin = − 1 Ymin = − 1 T
θ
min = 0
Xmax = 42 Ymax = 16 T
θ
max= 6
Xscale = 5 Yscale = 2 pitch = 0.1
初速度をV 、水平方向との角度を
θ
とすると、ボー
ルを放り投げたときの軌跡は次の式から求められ
ます。
X=Vcos
θ
T
Y=Vsin
θ
T−(1/2)gT
2
ただし、g=9.8m/秒
2
では、実際にボールを放り投げたときの軌跡のグラフを描いてみましょう。
(1)グラフタイプをパラメーター関数式(Param)に設定して、ダイナミックグラフ関
数式を入力します。
(2)係数値設定メニュー表示を呼び出し、係数の値を設定します。
4(VAR)daw
(3)係数レンジ設定メニュー表示を呼び出し、係数レンジの値を設定します。
2(RANG)
dawgawbfw
(4)ダイナミックグラフを描きます。
J6(DYNA)
…→
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GY-355/357/359Ch13.J-k1026n 04.11.18, 14:00164