User manual - File 2
u 125 u
9-2. グラフ関数式を解析する
以下の例は、2つのグラフの交点を求めるときを除いて、すべて以下の関数式のグラ
フを描いてから操作したものとして説明します。
登録エリア Y1=x+1 Y2=x
(x+2)(x−2)
ただし、ビューウインドウは以下のように設定されているものとする。
i
Xmin = − 5 Ymin = −5
j
Xmin = −6.3 Ymin = −3.1
Xmax = 5 Ymax = 5 Xmax = 6.3 Ymax = 3.1
Xscale = 1 Yscale = 1 Xscale = 1 Yscale = 1
根の算出
例
y=x (x+2)(x−2)の根を求める。ビューウインドウはjとする。
!5(G-Solv)
1(ROOT)
(グラフ選択の待機状態)
※登録エリア番号の一番小さいグラフの上に
“■”が点滅します。
c
(グラフの設定)
※fcを押して“■”を移動させることによっ
て、グラフを指定します。
w
(根の算出)
※表示左側の根から算出します。
e
※右側の根を検索し、算出します。
根がないときは無効となります。
e
※ dを押すと、前に表示していた根の値に戻ります。
※グラフが1つのときに1(ROOT)を押すと、すぐに根が算出されます。
※算出できるのは、直交座標(Y=)と不等式のグラフタイプのみです。
GY-355/357/359Ch09.Jp 04.11.18, 13:58125