User manual - File 2
u 147 u
11-4. 左右グラフ画面の応用操作
メイングラフに描いた関数式のグラフをサブグラフ画面に描くことができます。
描く方法
としては、コピー機能(COPY)、スワップ機能(SWAP)があります。また、ズーム機能は
独自の働きをします。以下にこれらの機能を利用した応用例をご紹介します。
左右グラフ画面の応用操作を行なう前に
メイングラフ画面にグラフを描いた後 Kを押してください。次のようなデュアルグラ
フ機能メニューが現われます。
uCOPY ....... メイングラフ画面に描いた関数式を使って、サブグラフ画面にグラフ
を描く。
uSWAP ....... メイングラフ画面のグラフとサブグラフ画面のグラフを入れ替える。
uPICT ..........ピクチャー機能を使う。
同じ関数式のグラフを異なるビューウインドウのグラフ画面に描く
(コピー機能)
同じ関数式のグラフを、左右のグラフ画面に異なるビューウインドウで描くことがで
きます。
例
y=x(x+1)(x−1 ) のグラフをメイングラフ画面とサブグラフ画面にそ
れぞれ描く。
ただし、ビューウインドウは以下のように設定されているものとする。
〈メイングラフ画面(左側)のビューウインドウ〉 〈サブグラフ画面(右側)のビューウインドウ〉
Xmin =ー 2 Ymin =ー 2 Xmin =ー 4 Ymin =ー 3
Xmax = 2 Ymax = 2 Xmax = 4 Ymax = 3
Xscale = 0.5 Yscale = 1 Xscale = 1 Yscale = 1
すでに「Y1」にy=x (x+1)(x−1)が登録されているものとして説明します。
1 6(DRAW) 2 K1(COPY)
(メイングラフ画面へのグラフ描画)
※サブグラフ画面のビューウインドウ
に合わせてグラフが描かれます。
P.120
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