User manual - File 2
u 271 u
分布計算の実行
18-8
■幾何累積確率
幾何分布に従う確率変数が、 x 以下の値をとる確率を求めます。
統計データリスト表示から、次の順序でキーを押します。
5(DIST)
6(g)
2(GEO)
2(Gcd)
リスト形式でデータを指定する場合、各項目の意味は、以下のとおりです。
Data ........... データの種類
List ............. 標本データとして使うリスト
p ................. 成功確率(0≦p≦1)
Execute ..... 計算の実行
パラメーター形式でデータを指定する場合、以下の項目がリスト形式と違います。
x ................. 数値
リストデータを指定した場合(Data: List)も、 x 値を指定した場合(Data: Variable)も、
正の整数を計算します。
例
1列のデータが入力されている状態で幾何累積確率を計算する。
データ={ 2, 3, 4}、p=0.5のときの幾何累積確率を求める。
1(List)c
1(List1)c
x = 2の累積確率
a.fw
x = 3の累積確率
1(CALC)
x = 4の累積確率
GY-355/357/359ch18後-2k1026n 04.11.18, 14:05271