User manual - File 2
u 263 u
分布計算の実行
18-8
■スチューデントの t の分布確率
2つの値を指定して、スチューデントの t 分布のデータがその範囲に収まる確率を計算
します。
a:下 界(Lower)
p
=
Γ
Γ
df
π
2
df
2
df + 1
–
df+1
2
df
1 + x
2
dx
a
b
∫
b:上 界(Upper)
統計データリスト表示から、次の順序でキーを押します。
5(DIST)
2(t)
2(tcd)
データをパラメーター形式で指定します。各項目の意味は、以下のとおりです。
Lower ........ 下界
Upper ......... 上界
df ............... 自由度 (df >0)
Execute ..... 計算の実行
例
パラメーター値を指定してスチューデントの t の分布確率を計算する。
下界=−2、上界= 3、自由度=18のとき、スチューデントの tの分布確率を計算する。
-cw
dw
biw
1(CALC)
prob ........... スチューデントの t の分布確率
カイ2乗分布の計算
以下のメニューから計算の種類を選択します。
uCpd│Ccd
................... {カイ2乗確率密度│カイ2乗分布確率}を計算します。
■カイ2乗確率密度
カイ2乗分布から取り出したデータが指定の x 値未満になる確率を求めます。
f
(x) =
Γ
1
2
df
df
2
x e
2
1
df
2
–1
x
2
–
(x ≧ 0)
GY-355/357/359ch18後-2k1026n 04.11.18, 14:05263