User manual - File 2
u 248 u
18-6
検定
また、次のキー操作でグラフを表示することができます。
J
c
6(DRAW)
■2標本のF検定
標本の結果が複数の要因によって構成されているときに、ある要因を取り除いても母
集団の結果は変化しないという仮説を検定します。 2標本のF検定は、F分布に適用し
ます。
F =
x
1 n–1
2
σ
x
2 n–1
2
σ
統計データリスト表示から、次の順序でキーを押します。
3(TEST)
4(F)
リスト形式でデータを指定する場合、各項目の意味は、以下のとおりです。
Data ........... データの種類
σ
1 ............... 母標準偏差の検定条件 (「G
σ
2
」は両側検定、「<
σ
2
」は標本1が標本2よ
り小さい片側検定、「>
σ
2
」は標本1が標本2より大きい片側検定)
List1 ........... 標本1のデータとして使うリスト
List2 ........... 標本2のデータとして使うリスト
Freq1 ......... 標本1の度数
Freq2 ......... 標本2の度数
Execute ..... 計算またはグラフの実行
パラメーター形式でデータを指定する場合、以下の項目がリスト形式と違います。
x1
σ
n
−
1 ........ 標本1の標準偏差 (x1
σ
n
−
1>0)
n1 ................ 標本1のデータの個数(正の整数)
x2
σ
n
−
1 ........ 標本2の標準偏差 (x2
σ
n
−
1>0)
n2 ................ 標本2のデータの個数(正の整数)
GY-355/357/359ch18後-2k1026n 04.11.18, 14:05248