User manual - File 2
u 238 u
18-6
検定
パラメーター形式でデータを指定する場合、以下の項目がリスト形式と違います。
o .................. 標本のデータ平均
n ..................データの個数(正の整数)
例
1列のデータが入力されている状態で1標本 Z検定を実行する。
List1={11.2, 10.9, 12.5, 11.3, 11.7 }というデータ、
μ
0
=11.5、σ=3
として、
μ
<
μ
0
の検定を行なう。
1(List)c2(
< )c
bb.fw
dw
1(List1)c1(1)c
1(CALC)
µ
<11.5 ...... 仮定母平均と検定の方向
z ................... z値
p .................. p値
o .................. 標本のデータ平均
xσ
n−1
.......... 標本標準偏差
n ..................データの個数
最後の「Execute」の行で1(CALC)の代わりに6(DRAW)を押すと、グラフを表
示することができます。
計算結果表示画面から、次の順序でキーを押します。
J(データ入力画面へ)
cccccc(Executeの行へ)
6(DRAW)
■2標本のZ検定
2つの母集団の母標準偏差がわかっているときに、2 つの母集団の母平均に関する仮
説を検定します。2標本の Z 検定は、正規分布に適用します。
Z =
o
1
– o
2
σ
n
1
1
2
σ
n
2
2
2
+
o1:標 本 1 のデータ平均
o2:標 本 2 のデータ平均
σ
1:第 1 デ ー タ の母標準偏差
σ
2:第 2 デ ー タ の母標準偏差
n1:標 本 1 のデータの個数
n2:標 本 2 のデータの個数
統計データリスト表示から、次の順序でキーを押します。
GY-355/357/359ch18後-1k1026n 04.11.18, 14:04238