User manual - File 2
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10-2. スケッチ機能を使ってグラフを描く
スケッチ機能は、すでに描かれているグラフの上に線や点などを重ね描きします。
STAT/GRAPH/TABLE/RECUR/CONICSメニューを選択したときの例は、原則と
してGRAPHメニューを選択し、以下の関数式のグラフを描いた後、操作したものと
して説明します。
登録エリア Y1=x(x+2)(x−2)
ただし、ビューウインドウは以下のように設定されているものとする。
Xmin = − 5 Ymin = − 5
Xmax = 5 Ymax = 5
Xscale = 1 Yscale = 1
接線を描く(Tangent) [Sketch]-[Tang]
グラフ上に点滅したポインターの位置に、関数の接線を描くことができます。
1. GRAPH/TABLEメニューを選択したとき
例
y=x(x+2)(x−2)のグラフの点(x、y)=(2、0)の位置に接線を描く。
(1)グラフを描いた後、スケッチ機能メニュー表示を呼び出し、2(Tang)を押します。
(2)カーソル移動キーにより、接線を描きたい位
置にポインターを移動します。
(3)
wを押します。接線を描きます。
2. RUN/PRGMメニューを選択したとき
以下の書式を書き込むと、グラフ上に接線を描きます。
Tangent グラフ関数式,x座標値
※グラフ関数式には変数データ(VARS)メニュー表示から呼び出したものを、書き
込んでください。
例
GRAPHメニューを選択して描いたy=x(x+2)(x−2)のグラフの点(x、y)
=(2、0)の位置に接線を描く。
(1)RUNメニュー選択後、スケッチ機能メニュー表示を呼び出し、2 (Tang)を押し
ます。
J4(GRPH)1(Y)b,c
P.98
P.33
GY-355/357/359Ch10.Jp_k1004n 04.11.18, 13:58133