User manual - File 1
u 79 u
■単位行列を入力する
行列計算メニュー表示からコマンド「Identity」を入力して、正方行列の単位行列Eを
入力することができます。
例2
例2
3行3列の単位行列を、行列Aに代入する。
K2(MAT)6(g)1(Iden)da
6(g)1(Mat)aA
w
ディメンジョン(大きさ)の確認
行列計算メニュー表示からコマンド「Dim」を入力して、行列のディメンジョン( 大きさ) を
確認することができます。
例3
例3
例1で入力した行列Aのディメンジョンを確認する。
K2(MAT)6(g)2(Dim)
6(g)1(Mat)aA
w
また、「Dim」を使って、行列のディメンジョンを設定することもできます。
例 4
行列Bのディメンジョンを2行3列に設定する。
!{c,d!}aK2(MAT)
6(g)2(Dim)6(g)1(Mat)aBw
行列成分の編集
(代入・呼び出し・成分の統一・結合・リストファイルへの代入)
■行列成分を代入・呼び出す
行列計算メニュー表示からコマンド「Mat」を入力して、行列成分を指定して数値を直
接代入したり、呼び出して他の計算に利用することができます。
行列成分を指定する書式は、次のとおりです。
Mat X[m,n]X...... 変数名(A∼Z、およびAns)
m ...... 行(横の並び)
n ....... 列(縦の並び)
例1
例1
12
行列A= 3 4 の1行2列目の成分に10を代入する。
56
baaK2(MAT)1(Mat)
aA![b,c!]w
例2
例2
例1の行列Aの2行2列目の成分に5をかける。
K2(MAT)1(Mat)
aA![c,c!]*fw
── 行
── 列
書式による行列の入力/編集
6-3
行数(または列数)
GY-355/357/359Ch06.Jp97 04.11.18, 13:5579