User manual - File 1
u 78 u
6-3. 書式による行列の入力/編集 [OPTN]-[MAT]
(1) アイコンメニュー表示からRUNメニューを選択します。
(2) オプションメニュー表示から2 (MAT)を押して、行列計算メニュー表示を呼び出
します。
ここで使うコマンドは、次のとおりです。
uMat ........... 行列を指定するコマンド「Mat」を入力。
uM→L ........ 指定した行列の列成分をリストファイルへ代入するコマンド「Mat→
List」を入力。
uAug ........... 2つの行列を結合するコマンド「Augment」を入力。
uIden .......... 単位行列を入力するコマンド「Identity」を入力。
uDim ........... ディメンジョンを確認するコマンド「Dim」を入力。
uFill ............. 行列成分の値を統一するコマンド「Fill」を入力。
(3) 各コマンドを入力して、入力/編集します。
行列の書式入力
行列計算メニュー表示からコマンド「Mat」を入力して、行列を直接入力することがで
きます。
行列を入力する書式は、次のとおりです。
a
11
a
12
…a
1n
a
21
a
22
…a
2n
⋮⋮ ⋮
a
m1
a
m2
…a
mn
=[[a
11
,a
12
,…,a
1n
][a
21
,a
22
,…,a
2n
]‥‥[a
m1
,a
m2
,…,a
mn
]]→Mat [変数名A∼Z]
※ m、nは、ともに最大255です。
※行列のディメンジョン(大きさ)は自動的に設定されます。
例1
例1
以下の2行3列の行列データを、行列Aに代入する。
135
246
K2(MAT)![![b,d,f
!]![c,e,g!]
!]a1(Mat)aA
w
※メモリ−不足により行列データを代入できなかった場合は、エラ−となります。
※上記の書式によって、行列をプログラムに書き込むことができます。
行列名
P.30
P.80
GY-355/357/359Ch06.Jp97 04.11.18, 13:5578