User manual - File 1
u 64 u
共役複素数を求める [OPTN]-[CPLX]-[Conj]
複素数「a+bi」に対して、共役複素数は「a−bi」となります。
例
複素数「2+4i」の共役複素数を求める。
AK3(CPLX)4(Conj)
(c+e1(i))w
実数部/虚数部の抽出 [OPTN]-[CPLX]-[ReP]/[ImP]
複素数「a+bi」の実数部は「a」、虚数部は「b」となります。
例
複素数「2+5i」の実数部および虚数部を求める。
AK3(CPLX)5(ReP)
(c+f1(i))w(実数部の抽出)
AK3(CPLX)6(ImP)
(c+f1(i))w(虚数部の抽出)
複素数計算時の諸注意
u 複素数の入出力範囲は、仮数部10桁、指数部2桁です。
u 複素数が2 1 桁を超える場合は1 行で結果表示せず、実数部と虚数部を分けて2
行で表示します。
u 複素数の実数部または虚数部が0のとき、実数部または虚数部は表示しません。
u 複素数を変数メモリーに記憶させると、20バイト必要になります。
u 複素数計算において使うことができる機能は、以下のとおりです。
・ 、x
2
、x
−1
・ Int、Frac、Rnd、Intg、Fix、Sci、ENG、
ENG
、° ’ ”、
° ’ ”
、a
b
/
c、d/c、F⇔D
4-2
複素数計算の仕方
P.26
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GY-355/357/359Ch04.J-k1004n 04.11.18, 13:5464