User manual - File 1
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4-2. 複素数計算の仕方
加減乗除算 [OPTN]-[CPLX]-[i]
複素数計算はマニュアル計算と同じように加減乗除算、カッコ計算、メモリー計算な
どができます。
例1
(1+2i)+(2+3i)=
AK3(CPLX)(b+c1(i))
+(c+d1(i))w
例2
(2+i)×(2−i)=
AK3(CPLX)(c+1(i))
*(c-1(i))w
逆数、平方根、自乗計算
複素数の逆数計算、平方根、自乗計算ができます。
例
(3+i) =
AK3(CPLX)
!9(d+1(i))w
絶対値/偏角計算 [OPTN]-[CPLX]-[Abs]/[Arg]
「a+bi」の形で表わされる複素数を複素平面( ガウス平面) 上の座標と見なして、絶
対値(│Z│)と偏角(arg)を求めます。
例
複素数「3+4i」の絶対値(r)と偏角(
θθ
θθ
θ
)を求める(Degモード設定時)。
AK3(CPLX)2(Abs)
(d+e1(i))w(絶対値の算出)
AK3(CPLX)3(Arg)
(d+e1(i))w(偏角の算出)
※偏角の計算結果は、現在設定されている角度単位モード( 度・ラジアン・グ ラ ード )
によって異なります。
虚軸
実軸
GY-355/357/359Ch04.J-k1004n 04.11.18, 13:5463