User manual - File 1
u 60 u
3-6. Σ計算 [OPTN]-[CALC]-[Σ(]
Σ(シグマ)計算は関数解析メニュー表示から、次の書式でΣ計算式を入力することに
より求 められます。
6(g)3(Σ() a
k
, k ,
α
,
β
, n )
分割間隔
求めたい数列
a
k
の最終項
求めたい数列
a
k
の初項
数列 a
k
に使った変数
Σ(a
k
, k,
α
,
β
, n) ⇒ Σa
k
Σ計算とは、数列 a
k
の部分和
S=a
α
+a
α
+1
+……+a
β
=Σa
k
を求めるものです。
ΣΣ
ΣΣ
Σ計算の実例
例
Σ (k
2
−3k+5)を求める。ただし、分割間隔のn=1とする。
AK4(CALC)6(g)3(Σ()
aKx-daK+f,(数列 a
k
の入力)
aK,(数列 a
k
に使った変数の入力)
c,g,(求めたい数列 a
k
の初項
α
と終項
β
の入力)
b)(nの入力)
w
※数列a
k
の関数式に、変数は1つしか使うことはできません。
※求めたい数列 a
k
の初項
α
と終項
β
には、整数を入力するようにしてください。
※ n、閉じカッコは、省略することができます。なお、nを省略すると、n=1に自動的に
設定されます。
ΣΣ
ΣΣ
Σ計算の応用
● Σ計算式同士の四則計算ができます。
S
n
=Σa
k
、T
n
=Σb
k
とすると、
S
n
+T
n
、S
n
−T
n
など
● Σ計算の結果に対して、四則計算や関数計算ができます。
2×S
n
、log(S
n
)など
●
Σ
計算の書式の各項(
a
k
、
k
)に、関数式を用いることができます。
Σ(sink, k, 1, 5)など
※ Σ計算の書式の各項の中に、ソルブ計算式、微分/2次微分計算式、積分計算式、最
小値/最大値計算式、Σ計算式を入力することはできません。
ΣΣ
ΣΣ
Σ計算時の諸注意
u 終項
β
には、初項
α
より大きな値を入力してください。終項
β
の値が初項
α
の値
より小 さいときは、エラーとなります。
u Σ計算中(カーソルが消えている状態)にAを押すと、Σ計算は中止されます。
β
k=
α
β
k=
α
6
k=2
n
k=1
n
k=1
GY-355/357/359Ch03.J-k1026n 04.11.18, 13:5360