User manual - File 1
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●記憶した数式の応用
ファンクションメモリーに記憶した数式を数式の形のまま出力して使うことができ
ます。プログラムコマンド、グラフ機能などと組み合わせて使うと入力の手間を省く
ことができ、たいへん便利です。
例
ファン クションメモリーf 1に「x
3
+1」が f2に「x
2
+x」が記憶されていると
き、f1およびf2を使って以下のグラフを描く。
y=x
3
+x
2
+x+1
ただし、ビューウインドウは以下のように設定されているものとする。
Xmin = −4 Ymin =− 10
Xmax = 4 Ymax = 10
Xscale= 1 Yscale= 1
!Zc1(Y=)JK6(g)6(g)3(FMEM)
AvMd+b1(STO)1(f1) (数式「x
3
+1」の記憶)
Avx+v1(STO)2(f2) (数式「x
2
+x」の記憶)
A!4(Sketch)1(Cls)w
!4(Sketch)5(GRPH)1(Y=)
K6(g)6(g)3(FMEM)
3(fn)1(f1)+2(f2)w
(グラフの描画)
※グラフの描き方については、「第8章 グラフ機能」をご覧ください。
メモリーの管理(MEMメニュー)
現在記憶している各データのメモリー容量を一覧表示することができます。使用中
のメモリーバイト数/使用可能な残りバイト数を確認したいときに便利です。
(1)アイコンメニュー表示からMEM メ ニ ュ ー を
選択します。
(2)wを押します。メモリー管理一覧表示になり
ます。
(3)カーソル移動キー(cf)を押して“■”を移動させ、各データ項目の使用バイト
数を確認します。 確認できる項目は、次頁のとおりです。
1-2
メモリーについて
P.97
使用可能な残りバイト数
GY-355/357/359Ch01.J-k1026n 04.11.18, 13:5128