User manual - File 1
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ファンクションメモリー(FMEM) [OPTN]-[FMEM]
本機は数式の記憶・呼び出しが簡単にできる6個のファンクションメモリー(f1∼f6)を
備えています。よく使う数式を一時的に記憶するときに使うと便利です。長い間記憶
しておきたいときは、数式ならばグラフ関数式の登録エリアを、プログラムならばプ
ログラム登録エリアをお使いになることをおすすめします。
u STO│RCL│fn│SEE
................... ファンクションメモリーに{ 数式を記憶│記憶した数式を呼び出す│記憶
した数式を数式の形のまま出力│記憶したすべての数式を一覧表示}。
●数式の記憶
例
数式(A+B)(A-B)をファンクションメモリーf1に記憶する。
K6(g)6(g)3(FMEM)A
(aA+aB)
(aA-aB)
(数式の書き込み)
1(STO)1(f1)
(記憶させるメモリーエリアの指定)
※同じメモリーエリアに数値を記憶させると、以前記憶していた数式は消えてしまい
ます。
●数式の呼び出し
例
ファン クションメモリー ( f 1) に記憶した数式を呼び出す。
K6(g)6(g)3(FMEM)A
2(RCL)1(f1)
(呼び出したいメモリーエリアの指定)
※ 呼び出した数式の変数メモリーに数値が記憶されているときにwを押すと、
変数メモリー の数値により数式が計算されます。
●数式の一覧表示
例
ファン クションメモリー が 記 憶し てい るす べ て の数式を表示する。
K6(g)6(g)3(FMEM)4(SEE)
●数式の削除
例
ファン クションメモリー f 1に記憶した数式を削除する。
K6(g)6(g)3(FMEM)A
1(STO)1(f1)
(削除したいメモリーエリアの指定)
メモリーについて
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GY-355/357/359Ch01.J-k1026n 04.11.18, 13:5127