User manual - File 1
u 117 u
その他のグラフ機能
8-6
(4)Jを押して前の表示に戻った後、3(IN)を
押します。
グラフが拡大されます。
このグラフより、2つの式は接点を持たないこ
とが一目でわかります。
グラフを縮小するときはグラフを拡大するときとまったく同じように操作した後、
4(OUT)を押してください。
※ ビューウインドウの値は、x軸方向に1/5倍、y軸方向に1/5倍と変換されます。この
値は6(g)5(PRE)と操作すると、直前の値に戻ります。
※ファクタ−ズーム機能を繰り返し実行すると、前回拡大・縮小したグラフをさらに
拡大・縮小することができます。
●拡大・縮小比率の初期化
2(Zoom)2(FACT)1(INIT)と操作すると、拡大・縮小比率は以下のように初期化
されます。
Xfact=2 Yfact=2
プログラムにファクタ−ズーム機能を組み込むときは、以下のように書き込んで
ください。
Factor 〔X軸方向の拡大・縮小値〕,〔Y軸方向の拡大・縮小値〕
u
拡大・縮小比率は、正の値のみ有効となります。また、入力桁数は最大14桁となります。
u ファクターズーム機能は、すべてのグラフについて使うことができます。
オートビューウインドウ機能
[Zoom]-[AUTO]
オートビューウインドウ機能とは、
y
軸方向いっぱいにグラフを描くように
y
軸のビューウ
インドウの値を自動的に設定する機能です。
y
軸の値は、
x
軸の値を基準に設定されます。
例
x軸のビューウインドウがXmin=−3、Xmax=5に設定されているとき、
y=x
2
−5のグラフをオートビューウインドウ機能を使って描く。
(1)グラフを描いた後、2(Zoom)を押します。
(2)5(AUTO)を押します。
y
軸方向いっぱいに
グラフが描かれます。
GY-355/357/359Ch08.J-k0927n 04.11.18, 13:57117