User manual - File 1
u 100 u
(4)ビューウインドウの設定終了後はJを押すか!Q と操作して、ビューウイン
ドウ設定表示から抜けてください。
※ビューウインドウ設定表示に“■”が表示されている状態から数値を入力せずに
wを押しても、ビューウインドウ設定表示から抜けることができます。
u 設定できるビューウインドウの範囲は、以下のとおりです。
−9.9999E+97∼9.99999E+97
u 入力桁数は、最大14桁です。10
7
以上または10
−2
未満の数値は、仮数部7桁(負
符号を含む)+指数部2桁にして表示します。
u ビューウインドウ設定中には、a∼j、.、E、-、およびf、c、d、e、
+、-、*、/、(、)、!7、J、!Q以外のキ−は使えません(負
符号は-または-を使って入力します)。
u ビューウインドウ範囲以上の数値や負符号のみなど不適切な数値を入力する
と、前回の値は変更されません。
u ビューウインドウ範囲でmin値よりmax値のほうが小さいときは、軸の方向が逆
になります。
u ビューウインドウには、式(たとえば2π)も設定できます。
u ビューウインドウの設定により座標軸が表示できなくなったときは、y軸の代わり
として表示窓の左端か右端に、x 軸の代わりとして表示窓の上端か下端に目盛り
が表示されます(原点に近い側の枠に目盛りを取ります)。
u ビューウインドウを変更するとグラフはクリア −され、新たに設定された座標軸
のみが表示されます。
u ビューウインドウによっては、目盛りの間隔が一定とならないときがあります。
u ビューウインドウ範囲を広く取りすぎるとグラフが不連続となり、実際とは異な
る表示になることがあります。
u 変曲点の近辺で急激に変化するようなグラフを表示させると、変曲点が表示し
切れないときがあります。
u ビューウインドウ範囲が極端に狭いときは、エラ−となる場合があります。
ビューウインドウの初期化/標準化
■ビューウインドウの初期化
a.!3(V-Window)1(INIT)と操作します。以下のように初期化されます。
Xmin = − 6.3 Ymin = − 3.1
Xmax = 6.3 Ymax = 3.1
Xscale = 1 Yscale = 1
b.!3(V-Window)2(TRIG)と操作します。以下のように初期化されます。
(1)Degモード設定時
Xmin = − 540 Ymin = − 1.6
Xmax = 540 Ymax = 1.6
Xscale = 90 Yscale = 0.5
(2)Radモード設定時 (3)Graモード設定時
Xmin = − 9.4247779 Xmin = − 600
Xmax = 9.42477796 Xmax = 600
Xscale = 1.57079632 Xscale = 100
※ Ymin、Ymax、Ypitch、T,
θ
min、T,
θ
max、T,
θ
pitchは、2(TRIG)を押しても変更
しません。
8-2
ビューウインドウ(V-Window)の設定
GY-355/357/359Ch08.J-k0927n 04.11.18, 13:57100