User manual - AP-460

いろいろな音色を聴いてみましょう
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鍵盤を中央から左右に分けて、2台ピアノにして連弾ができ
ます。左右の鍵盤はほぼ同じ音域になり、両端のペダルも
それぞれ左側鍵盤用と右側鍵盤用のダンパーペダルになり
ます。
左側で先生がお手本演奏をして、右側で生徒さんが同じメロ
ディーを弾く、といった活用もできます。
3本のペダルのうち、右側鍵盤用ダンパーペダルのみハー
フペダルに対応します。
1.
2台ピアノで弾きたい音色を選びます。
例: GRAND PIANO(CLASSIC)
2.
FUNCTIONボタンを押しながら、
METRONOMEボタンを押すごとにデュエッ
ト設定のオンオフが切り替わります
デュエットオンでの録音(19ページ)はできません。
デュエットオンの時は、ハンマーレスポンス、ストリン
グレゾナンス、およびリドシミュレーターの設定は変更
できません。
デュエットオンの時に、左側鍵盤の音は左スピーカーか
らのみ、右側鍵盤の音は右スピーカーからのみ出るよう
に設定できます。詳細は、27ページの「デュエットのパ
ン」の項目を参照してください。
音域を変更するには
最初の設定から、左右の鍵盤それぞれの音域をオクターブ単
位で変更できます。
例えばピアノ曲の左手パートと右手パートを2人で分担して
演奏しようとすると、最初の設定では音域が足りなくなり
ちです。そのような場合に曲に合わせて音域を変更できます。
1.
FUNCTIONボタンとMETRONOMEボタンを
2つ一緒に押したまま側鍵盤でC4
の高さに設定したC(ドの鍵盤を押し
す。そFUNCTIONボタンと
METRONOMEボタンを押し続けて手順2へ
進みます
C4の音が鳴って、左側鍵盤の音域が変更されます。
例: 左端のC(ド)の鍵盤を押した場合は、以下の音
域になります。
2.
FUNCTIONボタンとMETRONOMEボタンを
2つ一緒に押したまま側鍵盤でC4
の高さに設定したC(ドの鍵盤を押し
す。
C4の音が鳴って、右側鍵盤の音域が変更されます。
デュエットオンを解除してもう一度オンにすると、最初
の音域設定に戻ります。
2台ピアノにして弾いてみる
(デュエット)
C3 C4 C5 C6 C3 C4 C5 C6
鍵盤】
分け目
左側鍵盤 右側鍵盤
(中央ド) (中央ド)
ペダル】
左側鍵盤用
ダンパーペダル
左右共用
ダンパーペダル
右側鍵盤用
ダンパーペダル
C4 C5 C6 C7 C3 C4 C5 C6
左側鍵盤 右側鍵盤
(押した鍵盤)
最初の設定より1オクターブ高い 最初の設定のまま
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