User manual - AP-45C

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演奏を録音してみましょう
本機で行なった演奏を録音、再生することができます。
ソングメモリーについて
録音できる容量
トラックAとトラックB2トラック合わせて、8,000
音符分録音できます。
トラックとは、録音する場所のことです。
演奏の途中で録音できる容量を超えると、自動的に録音
が止まります。
このとき、レコードボタンのランプが消灯します。
録音される内容
ソングメモリー機能を使って本機に録音できる内容は以下
の通りです。
鍵盤で演奏した内容
(MIDI で受信した内容は、録音できません)
演奏に使用した音色(レイヤー、レイヤーの音量バラン
ス、スプリット、スプリットの音量バランス、スプリット
の位置も含まれます)
(演奏の途中で切り替えた場合、再生時にもその通り切り
替わります)
録音時のテンポおよび拍子設定
ペダルを操作した内容
リバーブの設定
コーラスの設定
録音内容の保持
本機は、録音した内容を電源を切った後にも保持するため
に、本体内にリチウム電池を内蔵しています。このリチウム
電池が消耗すると、本体の電源を切ると同時に、録音内容は
消去されてしまいます。内蔵のリチウム電池の寿命は、本機
の製造より約5年ですので、お買い上げより相当の年数がた
ちましたら、最寄りのカシオテクノサービスステーション
にご連絡ください。有償にて電池交換を行ないます。
録音の途中では、電源を絶対に切らないでください(右
重要
参照)
重要
どちらかのトラックが録音済みの場合で、そのトラッ
クだけで録音できる容量一杯まで録音されている場合
は、もう一方のトラック(データがないトラック)は、
選択できません。
本機に録音を行なう場合、以前に録音してあった内容
は消去されます。録音済のトラックのランプは、点灯し
ています。
録音中に電源が切れると、録音してあった内容はすべ
て消去されます。
本機の故障、修理や電池交換などによる録音内容の消
去により生じた損害、逸失利益または第三者からのい
かなる請求についても、当社では一切その責任を負え
ませんので、あらかじめご了承ください。
録音するには
鍵盤演奏をそのまま録音する以外に、録音済みのトラックの
再生に合わせてもう片方のトラックに録音することもでき
ます。以下、それぞれの操作の手順を個別に説明します。
鍵盤演奏をそのまま録音するには
準備
録音の開始時に使用する音色やデジタルエフェクトを
選択しておきます。
ミュージックライブラリーボタンの上のランプが消灯
していることを確認してください。もし点灯している
場合は、ミュージックライブラリーボタンを押して消
灯状態にしてください。
録音時のテンポと拍子を設定しておきます(設定方法
は、17ページのメトロノームのテンポ/拍子の設定方
法と同じです)
1
ソングメモリーボタンを押します。
ソングメモリーボタン上のランプが点灯します。
すでに録音済みのトラックのランプが点灯します。両ト
ラックとも録音されていない場合は、ランプは消灯状態に
なります。
録音中にメトロノームを鳴らしたい場合は、メトロノーム
をオンにしておきます。
430A-J-020A
レコード
トラックBソングメモリー
トラックA
プレイ/
ストップ
パートL パートR