User manual - AP-450BK/AP-450BN
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USB メモリーを使用する
本機では、市販のUSBメモリーを使用して以下のことがで
きます。
● USBメモリーをフォーマットする
● USBメモリーへデータを保存する
● USBメモリーのデータを本機へ読み込む
● USBメモリーのデータを消去する
● USBメモリーの曲データを簡単に再生する
■保存や読み込みができるデータの種類と内容
※ 一般的なMIDIファイル(SMFフォーマット0、
拡張子: .MID)に変えて保存します。
本機のオーディオレコーダーで録音操作をすると、USBメモ
リー内にAUDIOフォルダが生成され、その下に
「TAKE01.WAV」から「TAKE99.WAV」までファイル名を変
えながら、WAVファイルが格納されていきます。USBメモ
リーをパソコンにつなぎ、一般のオーディオデータ(WAV
ファイル)をファイル名を「TAKEXX.WAV」
※
に変更してこの
AUDIOフォルダに保存すると、本機で再生できます。
※ XX=01~99
USBメモリーとUSBメモリー端子の取扱い上の
ご注意
• USBメモリーに付属している取扱説明書の注意事項をお
守りください。
• 以下のような場所での保管や使用は避けてください。USB
メモリー上のデータが壊れる場合があります。
• 高温多湿、または腐食性のある場所
• 強い静電気や電気的ノイズの発生しやすい場所
• データを保存したり読み込んでいるときには、本機を操作
したりUSBメモリーを取り外したりしないでください。
USBメモリーのデータが壊れたり、USBメモリー端子が
故障したりする場合があります。
• USBメモリー端子には、USBメモリー以外は決して入れ
ないでください。故障の原因となります。
• 長時間使用すると、取り外したUSBメモリーが温かくなっ
ている場合がありますが、故障ではありません。
• USBメモリー端子に、手やUSBメモリーから静電気が伝
わると、本機が誤動作する場合があります。このような場
合は、一度本機の電源を切ってから、再び電源を入れてく
ださい。
SONG a
FUNCTION
• 本機のソングレコーダーで録音した曲データを、MIDI
ファイル(SMFフォーマット0)にして、USBメモ
リーに保存する。
• パソコンで一般のオーディオデータ(WAVファイル)
をUSBメモリーに保存し、本機で再生する。
• 鍵盤演奏を直接、USBメモリーに録音する。詳しく
は、18ページの「USBメモリーへの録音 (オーディ
オレコーダー)」を参照してください。
• USBメモリーに保存したMIDIファイルやカシオフォー
マットのファイルを、本機のミュージックライブラ
リー(61~70番)へ読み込む。
データの種類 内容(拡張子)
本機でできること
USBメモリー
に保存する
USBメモリー
から読み込む
ユーザーソング
(33ページ)
曲データ:以下の2種類
1. カシオフォーマット
データ(CM2)
カシオホームページ
からダウンロードし
た曲など
2. 一般的なMIDIファイ
ル(MID)
SMFフォーマット0、1
-○
[録音機能]
の曲
(15ページ)
本機で録音した演奏
データ(MID)
○
※
-
一般のオーディオデータ
(WAVファイル)をUSBメモ
リーに保存するには
著作権について
個人で楽しむなどのほかは、音声/音楽フォーマットファイル
を権利者に無断で複製することは著作権法や国際条約で固く禁
じられています。また、これらのファイルを有償・無償に関わ
らず権利者に無断でネット上で記載したり、第三者に配布する
ことも著作権法や国際条約で固く禁止されています。万一、本
機が著作権法上の違法行為に使用された場合、当社では一切そ
の責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
B
AP450_J.book 25 ページ 2012年7月17日 火曜日 午前11時45分